福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖の自然
  •  師走とはいえ、比較的暖かな日が続いています。12月9日(月)の三方湖周辺の様子です。
     この日は快晴の一日となりました。とても12月とは思えない好天に、水鳥ものびのびと過ごしているように見えました。

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     年縞博物館を照らす太陽は、角度は低いながらもしっかり輝いていました。博物館の屋根が光を跳ね返しています。
     自然観察棟のそばには、ダイサギがやってきて餌を捕えていました。
     
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     はす川の流れはおだやかで、土手には黄色い花がいくつも咲いていました。まだまだ冬らしくない景色です。水鳥たちもなんとなく気持ちよさそうに行ったり来たりを繰り返していました。

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     落葉樹でもまだ茶色い葉を散らし切っていない木々がいくつも見られます。雪が降るのはまだしばらく先のように感じる晴天でした。あまり寒くならないので、北からの渡り鳥も少なめの三方湖です。
      
     
  • 学びの森事業のモデルで製作した竹ハウスですが、獣害対策用のネット張りが完了していませんでした。
    約1か月の間が空いてしまいましたが、幸いにも本日は好天ということで急きょ作業を行い、ようやく完成しました。
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    モデルフィールドの飯盛寺は、昼間でも鹿が現れます。梅畑には、いたるところにフンが落ちていて、この環境で野菜作りは至難の業と思われます。今回完成した竹ハウスの中で安心して野菜作りができて耐久性も確認できれば、こんなに安い獣害対策ハウスは無いのではないかと思います。

    当面、竹の劣化状況を飯盛寺の副住職様のご協力をいただきながら、モニタリングしていこうと思っています。

  •  いよいよ冬の訪れです。北日本ではいきなり猛吹雪というニュースも耳にしました。

     三方湖にも冬の渡り鳥がたくさん見られるようになりました。これから寒くなるにしたがって鳥の数や種類も増えていくでしょう。
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     湖畔では草木が種をふくらませたり、ドングリが落ちていたりするのをまだ見ることができます。翌年への備えを怠っていない様子が分かります。
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     湖畔を歩いていると、さやに入ったままのシイの実が見つかりました。なんだか少しばかりラッキーな気分です。このサイトをご覧になった方も、一度初冬の三方湖畔を訪ねてみてはいかがですか。
     

     
  • いよいよ冬が近づいてきました。
    さとけんの三方五湖自然観察棟の薪ストーブも冬支度が始まり、
    煙突や安全ガードの点検をしていただきました。tennkenn.JPG

    デッキに積んでおいた「薪の顔」も、薪材料として
    これからどんどん使われていきます。アンパンマンみたい...。
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    薪は同じように積むことが難しいので、今年作った「顔」には、
    もう二度と会うことはありません。
    少し意味が違うかもしれませんが「一期一会」です。
    晩秋なのか、何となく感傷的になりましたが、来年はどんな風に積もうかな...
    と、少し楽しみにもなるのでした。

  •   10月半ばを過ぎました。相次ぐ台風・大雨で各地で大きな被害が出ています。被災地の皆さんには心からお見舞い申し上げます。
     
     さて、三方湖近辺の自然に目を向けてみると・・・
     この頃は徐々に晴天の日が少なくなり、朝夕めっきり冷えこむ日も増えてきましたが、穏やかに晴れた日には、アキアカネやナツアカネなど、まだ目にすることができます。
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        アキアカネ               ナツアカネ(朱色が目立つ) 


     三方湖は湖面の様子がすっかり変わりました。今月初めまではヒシで覆われているところが多かったのですが、この10日ほどでヒシはすっかり枯れて沈んでしまい、湖面全体に空の色を映すようになりました。そして、北から渡ってくる野鳥が少しずつ増えつつあります。
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     湖面のヒシが消えた三方湖           渡り鳥のカルガモ

     陸の上では、シジミチョウやヒョウモンチョウ、モンシロチョウなど、数は少ないものの羽ばたきを見せています。暑い季節が長くなった分、どうも秋と呼べる季節が短くなりつつあるようです。
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      シジミチョウ                ヒョウモンチョウ

     これから紅葉のシーズンですが、6214.jpg
    三方湖の周りはまだ木々が少し色づき始めたところです。やがて渡り鳥が増えるにつれて秋色も変わっていくことでしょう。
     
     

     

     

     

  •  今日は9月27日。お彼岸も過ぎて数日ですが、ようやくヒガンバナが見られるようになりました。地球温暖化の影響なのか、ずいぶん遅い開花です。ヒガンバナが遠慮がちに咲いているようにも感じられます。
     6201.jpg 三方梅の木陰で静かに咲き出しています。

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     その一方で、三方湖のヒシは葉が茶色に変わり、秋の深まりを教えてくれています。こうなると、葉を餌にしていたハムシがたくさん「上陸」してきます。自然観察棟もハムシがいたるところに見られます。
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     水辺の草木も緑が淡くなり、秋色に変わっていきます。水鳥や昆虫もそろそろ冬に備えて、なにかしら準備にかかっているようです。
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     写真には収まりませんでしたが、オオバンやホシハジロなどの渡り鳥も徐々に姿が見られるようになりました。これからは、日一日と北からの渡り鳥で賑わっていくことでしょう。秋の草花も遠慮なく花を咲かせてほしいものです。

     

     

     

  •  自然観察棟前の船着き場で大きな貝を見つけました!
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     ハマグリ?いえいえ、マルドブガイという淡水二枚貝だそうです。(写真は死んでいたので貝の身は取り除いています。)

     福井県レッドデータブックによれば
    「県内では三方湖と流入する別所川河口周辺に生息するが,生息数は激減している」とのこと。

     マルドブガイを含む淡水二枚貝は、幼生のときにヨシノボリなどの魚に寄生しないと変態することができません。

     さらに大人になった貝はタナゴの産卵母貝になります。タナゴたちはマルドブガイを含む淡水二枚貝がいないと子を増やせないのです。

     マルドブガイは子を増やすために魚を必要とし、そしてタナゴが子を増やすときに必要とされる。

     生き物のつながりを感じさせられました。 

     

     

  •  猛暑の夏が過ぎ去り、秋の気配が少しずつ感じられる季節になってきました。しかし、真夏日があるかと思うとぐずついた日もあるなど、体調管理もなかなかたいへんですね。

     三方湖も天気が良ければ夏景色そのままです。でも、生き物は夏から秋へと変化をためらいません。

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     自然観察棟から湖面を眺めると、ヒシが白い小さな花をつけているのが分かります。ヒシは湖底から湖面まで2mあまりの水中根を伸ばして葉を広げる植物です。三方湖に注ぐ鰣川河口にもたくさんのヒシが群生しています。

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     水辺にはシオカラトンボやイトトンボが飛び交ったり、羽根を休めたりしています。赤トンボも少しずつ姿を見せ始めました。秋が少しずつ近づいてきているようです。

     

  •  暑い夏を迎えました。学校は夏休み中ですが、働き方改革もあって、有意義な休暇を計画している人も多いことでしょう。

     さて、三方五湖周辺の「夏の景色」をいくつか紹介しましょう。

         (三方湖)                (水月湖)
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     7月下旬のある日、三方湖が茶色く濁っていたので、水月湖はどうかと思い出かけてみました。水はきれいに空の青を映して、いつもと変わらず美しい色をしていました。
     川から運ばれた砂や石は三方湖には溜まりますが、水月湖には大きな川が入りません。その違いをはっきり教えてくれました。

     その水月湖の湖底には、シマシマ模様の堆積物が45mも積み重なっています。「年縞」と呼ばれる縞模様です。「福井県年縞博物館」ではその展示を見ることができます。入り口にはヤブランが薄紫色の花を咲かせています。

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     三方湖は、ヒシ刈りの終わった湖面に対岸の山並みを映しています。湖畔ではコブシが早くも実を赤く色づけ始めました。
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     シモツケのピンク色も緑の中に鮮やかです。ふと目を樹木に向けると、コナラが小さい小さい実をつけ始めていました。三方五湖の周辺を(暑さ対策をしっかりとして)歩いてみるのはいかがでしょう。
     自然に目を向けるだけでも、日ごろのストレスをきっと軽くしてくれるのではないでしょうか。
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  •  7月3日は「波の日」「渚の日」でもあるそうです。真夏が近づいたわけですが、西日本をはじめとして大雨災害が心配されています。福井県も油断はできませんね。

     さて、この頃の三方湖畔の景色や生き物の様子です。
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     ヒシが三方湖全体に大きく広がりました。ヒシ狩り舟で刈り取られた湖面は山が逆さに映っているのでよく分かりますね。

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     オニグルミは幹によりけりですが、実をふくらませているものも見られます。数は少なめですが、ヒョウモンチョウにも出会えます。

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     このモンシロチョウは白が鮮やかでした。花から花へと蜜を求めて飛び回っていました。空中を舞っているトンボを撮影しようとも試みましたが、やっとこの写真だけ撮ることができました。スマートフォンでは難しいことがよく分かりました。

     沖縄はそろそろ梅雨明け。県内の海水浴場からは、浜掃除のニュースが届きます。湿度が高めの毎日、暑さ対策に気を付けましょう。
     
       


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