福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖研究所の所員が、日々体験したこと、感じたことを綴っていくブログです。
  •  7月5日(木)です。全国的に梅雨前線が活発になり、大雨の地域が広がっています。三方五湖も同様です。風はほとんどありませんが、時折大粒の雨が激しく降り、湖面には雨がつくる「紋様」が縞を成しています。
     梅丈岳は雨でかき消されて全く見えません。こういう日もそうそうありません。
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     湖面の水位は午前中から少しずつ上昇してきました。桟橋の高さに近づいています。どこまで上昇するのか気になるところです。
     昨年は台風の影響によって、湖に近い水田は水路も農道も圃場も同じように水をたたえている時期がありました。稲刈りの後だったので、まだよかったのですが、心配な降り方です。
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     水辺の鳥たちはどこでこの雨をしのいでいるのでしょう。持って生まれた能力で、この大雨に耐えながらじっとしているのかもしれません。
  • 三方湖の野鳥
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    2018年6月28日 ハクセキレイ幼鳥
     さまざまな鳥たちがヒナをかえし、親鳥に連れられた巣立ちビナを見かけるようになりました。
    ハクセキレイの親鳥が2羽の巣立ちビナを連れていました。ミシシッピアカミミガメの産卵の真っ最中でハクセキレイはすぐに避けて行きました。ヨシ原では、多くのオオヨシキリや幾組かのカルガモ、1組のバンがヒナをかえしました。また今年もマガモがヒナをかえしました。
    確認鳥種:マガモ・カルガモ・カイツブリ・ゴイサギ・アマサギ・アオサギ・ダイサギ・チュウサギ・バン・オオバン・ミサゴ・トビ・カワセミ・ハシブトガラス・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・オオヨシキリ・コヨシキリ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ(前日夕方のねぐら入りの種を含む)

  •  6月19日(火)です。昨日は京阪神で大地震が発生し、大きな被害のニュースが伝わりました。多くの皆さんが少しでも早く日常を取り戻せますようにお祈りいたします。
     その一方で、着実に季節は夏に向かっています。三方湖畔の景色を見てください。
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     夏草が生い茂り、重なり合うような景色です。ネムノキも花をたくさん開いています。

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     さとけんへの小径です。梅雨の晴れ間で気温は30度前後、蒸し暑さを感じます。その中で、三方青年の家の国旗掲揚中にはトビが留まり、周囲を見渡しています。やがて、飛び立ち空高く円を描き始めました。
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     最後は、今年もやってきたヒシ刈り船です。漁協のみなさんとともにしばらくヒシ刈り作業が続きます。
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  • 三方湖の野鳥
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    2018年6月14日 カワラヒワ
    「キリキリコロコロ ビィーン」とか「キリッ キリッ」と鳴き、スズメと同じくらいの大きさの鳥が目立つようになりました。
    今の時期は、巣立って少し大きくなった幼鳥を連れて親鳥がエサをさがしているところを目にします。
    体全体は、緑色をして、翼に黄色の部分があり、飛ぶと黄色が目立ちます。
    市街地の公園から、農耕地、河川敷、山林と幅広い環境で見ることのできる野鳥です。
    確認鳥種:マガモ・カルガモ・カイツブリ・アオサギ・ダイサギ・チュウサギ・バン・オオバン・トビ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・オオヨシキリ・コヨシキリ・ムクドリ・スズメ・セグロセキレイ・カワラヒワ

     

  •  6月7日の三方湖です。関東以西はほとんど梅雨入りしましたが、北陸はまだ発表されていません。今日は青空が広がり、蒸し暑い日になりました。今冬の大雪のせいでしょうか。理由はよく分かりませんが、昨年に比べると虫たちの姿が少ないような気がします。
     草木の方は気温の上昇とともによく育ち、緑を濃くしていきます。
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     オニグルミの実が目立ってきました。

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     湖岸のネムノキは、一部開花を始めました。うすく淡いピンクの花が風に揺れています。

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     アジサイは日当たりの違いからでしょう。花の様子はさまざまです。これから大きな花に育とうとするものがほとんどです。

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     オオイトトンボにモンシロチョウ。数は多くありませんが、いくらか目立つようになってきました。

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     最後は、三方湖のヒシ刈りに向かう漁師さんたちの出発風景です。ここのところ毎日のように出かけられます。湖面のヒシが刈り取られた後には舟の通り道ができあがっていきます。

     これからは雨の日が多くなるようです。束の間の晴れ日だったのかもしれません。
     
     
  •  6月2日、青空が空一面に広がりました。そのスカイブルーと里山のグリーンを背景に、年縞博物館の長い三角屋根が映えています。
     建物はほぼ外観が整いました。そこで、いくつかアングルを変えて撮影してみました。
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     縄文博物館側からの展望       ここから鰣(はす)川と縄文ロマンパークが展望できる
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     縄文コロセウムからの展望            展示棟の軒下から研究棟を臨む
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     鰣川と研究棟です                正面入口側からの展望です                 
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     正面入口側の研究棟

     まだオープンには間がありますが、世界に誇れる年縞博物館。期待が高まります。
     
  •  5月26日、午後からは夏の日差しになりました。
     三方湖ではヒシが目立つようになり、漁協の皆さんがヒシ刈り作業を行っています。舟の行き来の妨げになったりするためです。
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     岸辺の樹木や草木には、サシガメやイトトンボなどの姿も見られるようになり、夏も近いと感じさせてくれます。
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     年縞博物館は、仕上げの工事に入ってきました。8月には完成する予定です。水月湖の湖底に形成された、7万年に及ぶ縞模様の地層。多くのことを学べる博物館の完成が待たれます。
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  • 三方湖の野鳥
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    2018年5月15日 オオヨシキリのさえずり
    三方湖の湖岸付近では「ギョギョシ、ギョギョシ」とオオヨシキリの大きなさえずりがよく聞こえます。
    ヨシ原の湖面近くを飛んで移動し、昨年のヨシの茎や、今年伸びた緑色のヨシの茎の先端に止まりさえずっています。
    この時期だけ、よく似たコヨシキリもヨシ原で見ることができます。
    確認鳥種:マガモ・カルガモ・カイツブリ・アオサギ・ダイサギ・チュウサギ・バン・オオバン・ミサゴ・トビ・フクロウ・コゲラ・ハシボソガラス・シジュウカラ・ツバメ・ヒヨドリ・メジロ・オオヨシキリ・コヨシキリ・クロツグミ・イソヒヨドリ・キビタキ・スズメ・イカル・アオジ




     
  •  5月15日(火)、夏を思わせる日差しに気温もぐんぐん上昇しています。
     三方湖のほとりではキショウブが、葦や夏草の緑の中でひときわ鮮やかに黄色い花を咲かせています。
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     紫陽花も季節に遅れまいとするかのように、開花の準備をしているように見えました。この冬は大雪に悩まされましたが、その記憶も薄れかけるくらいに季節の移り変わりが早いように感じられます。振り返ると春が駆け足でやってきて、駆け足で去っていったような・・・・・。 
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     さて、縄文博物館の隣に建設中の「年縞博物館」を、はす川方向から撮ってみました。ご覧のように、もう周りの景色にとけこんでいます。9月にオープンの予定ですので、皆様ぜひお越しになってください。
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  •  5月1日(火)、大型連休の谷間ですが、三方五湖にも青空が広がりました。少し汗ばむような陽気です。新緑から青葉へと、さとけんの周りの景色も日に日に夏色になってきました。

     さて、7万年の時をかけて積み重なったシマシマに、歴史の謎を解く鍵が秘められていると注目される「水月湖の年縞」。その年縞の展示説明を主目的に建設されているのが「年縞博物館」です。いよいよその全容が見てとれるような段階に入ってきました。

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     歴史の長さをイメージさせてくれるように長く伸びる展示棟。その展示棟の最も湖に近いスペースは、カフェになる予定です。年縞について知っていただいた後、周りの景色を眺めながらゆったりくつろいでいただけるのではないかと思います。
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     中央部は高床で風が吹き抜けていくようなつくりです。写真右の三角屋根の建物は研究棟です。どれも三角屋根が目を引きますね。
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     こちらは案内看板です。縄文ロマンパークとよばれる緑豊かな三方湖畔の一角に「福井県年縞博物館」が配置されています。この夏完成し、9月に開館する予定です。三方湖のキラキラ光る波間や川面に水鳥たちの生き生きとした姿も見ることができます。
     三方五湖スマートインターからほんの数分で駐車場に着けます。

     みなさんのお越しをお待ちしています。
     
              

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