福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖研究所の所員が、日々体験したこと、感じたことを綴っていくブログです。
  •  今回の豪雪はようやく峠を越す気配ですが、嶺北中心に大きな被害をもたらしました。嶺南は嶺北ほどではありませんが、凍結や降雪による交通障害や農業被害等がありました。
     2月16日(金)、さとけんは朝から晴天に恵まれました。三方湖畔の雪解けが進み、水鳥たちの活発な様子を見ることができます。
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     ところで、さとけんでは水槽でギンブナやアブラボテ、カワムツなどを飼っています。日中は暖房も効いているので魚たちにとっては過ごしやすいだろうなあと想像しますが、これは人間の勝手な思い込み。えさも与えられて体長も大きくなりましたが、きっと自然の環境の方がよいことでしょう。魚が話せたら何を言うのだろうと、彼らを見ていて思います。
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  •  2月6日、福井市で積雪100cmを超える大雪となりました。嶺南地方は30cm前後ですんでいるので、まだ有難いほうです。
     それでも三方湖畔の梅園の木々も白い衣装をまとい、寒そうな景色です。
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     建設中の年縞展示施設でも、作業員の方々が除雪に追われていました。滑りやすい建築現場では、普段以上に気を張ることでしょう。無事故を祈りたいと思いました。
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     岸辺では昼過ぎには風も止んで、いつものようにカモやカワウなど水鳥が集まっていました。
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  •  2月1日、如月になりましたが、今日は幸い穏やかな一日でした。
     小さくしか写っていませんが、写真の中ほどにカワセミが写っています。
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     カモものんびりした感じに見えましたが、少し近づいただけでバタバタッと飛び立ってしまいました。さすがに周りの気配には敏感です。
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     水の中を覗き込むと、ヒシの実がたくさん見られました。水の動きに合わせてゆらりゆらりとゆれていました。やがて暖かくなると、水中根を伸ばして湖面に葉を広げるものもあることでしょう。
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     まだまだ水は冷たく、しばらくこんな景色が続きます。    

     
  • 三方湖の野鳥
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    2018年2月1日 オジロワシ成鳥1羽

    今日は2度、オジロワシの飛ぶ姿を見ることができました。この冬の三方五湖は成鳥1羽が定着しています。
    三方五湖の生態系の頂点に位置するオジロワシが渡来し続けるには、三方五湖の自然再生が急務です。
    今日は午前中少し気温が上がり、観察しやすかったこともあり、ミソサザイやルリビタキなど小鳥たちを観察できました。
    確認鳥種:コハクチョウ・オオハクチョウ(冬水田んぼ)・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・カワアイサ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・オオバン・タシギ(冬水田)・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・オジロワシ・ノスリ・カワセミ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・エナガ・ミソサザイ・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・ホオジロ
     
  •  1月26日(木)です。福井県内でも大雪に見舞われている地域が少なくありません。さとけん入り口の階段下で積雪を測ったら、だいたい30cmぐらいでした。
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     三方湖はというと、写真(左)のように湖面の一部がシャーベット状になっています。その上にカルガモが20羽くらい休んでいます。(右)の写真は前日のものです。北風の強く吹く中、桟橋に上がっていました。今日は桟橋もやや雪が増えたためか、半凍り状態の湖面に降りているというところでしょうか。
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     道の駅「三方五湖」の駐車スペースも、午前中はほとんど雪に埋もれていました。しかし、昼近くになって除雪車が入ってくれました。みるみる除雪が進み、さとけんにとっても有難い限りです。
     ただこの寒さ、今しばらくは続くようです。雪による事故や健康管理には気をつけたいですね。
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  • 1月21日、三方五湖に虹がかかりました。予告なしですが、自然が鮮やかにつくって見せてくれた瞬間です。さとけんを訪れていた人たちからも歓声が上がりました。
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    1月22日午前中、三方湖畔を歩いてみました。野鳥観察小屋では屋根の上をイソヒヨドリがピョンピョンと軽やかに行ったり来たりを繰り返していました。
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     次に、クイズをひとつ。この写真に写っているのはいったい何でしょうか。 
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     答えは、アジサイの冬芽です。
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     春はまだ先ですが、草木はもう次の季節の準備を始めているようですね。

     最後に水鳥たちです。この時期三方五湖では幾種類もの水鳥を観察することができます。この写真ではややぼんやりですが、足を運んでいただければ、鳥たちの生き生きした様子や周りの景色を楽しんでいただくことができます。ほんの5分10分でもぜひどうぞ・・・・・。
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  • 三方湖の野鳥
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    2018年1月9日 ヨシガモのペア
    三方五湖で冬を越すカモ類の数は年によって変動がありますが、だいたい7千羽から1万羽くらいです。
    今日は湖岸近くでヨシガモのペアを見ることができました。ナポレオンハットに似た緑色の頭のオスと褐色のメスが
    寄り添って泳いでいました。
    今日はヨシ帯のヤナギにオオタカが止まりカモを狙おうとキョロキョロしていましたし、
    ハヤブサも何度も飛んでは止まることを繰り返していました。
    確認鳥種:コハクチョウ・オオハクチョウ(冬水田んぼ)・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・アオバト・カワウ・アオサギ・オオバン・タシギ(冬水田)・カモメ・セグロカモメ・トビ・オジロワシ・ノスリ・カワセミ・コゲラ・ハヤブサ・モズ・ハシボソガラス・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・アトリ

     

     

  • その他
     1月11日、昨夜からの新雪で三方五湖周辺も雪化粧して美しい景色を見せてくれました。梅丈岳は白い雲がたなびき、富士にも負けない美しさです。思わず見ほれました。
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     小さくしか映っていませんが、三方湖では好天のもとで地元の漁師舟が出ています。仕掛けた漁具を見て回っているようです。
     岸辺を歩くとカモの群れが一斉に沖に向かって泳ぎ出します。今朝は穏やかな天候のせいか、ゆったりした感じの動きでした。
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     さて、最後に建設中の「水月湖年縞展示施設」の外観です。雪が建物の屋根や周囲を白くしていますが、いつもと変わりなく工事が進められていました。完成年に入りましたが、少しずつ形が整えられていきます。
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  • 三方湖の野鳥
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    2018年1月5日 オジロワシを見守る
    明けましておめでとうございます。三方五湖は、コハクチョウ16羽、オオハクチョウ1羽、オジロワシ1羽などで年を越しました。
    この冬のオジロワシは12月中旬に少し若い♂個体も見られましたが、最近は♀成鳥個体1羽だけとなっています。しかも、昨年まで止まり場として利用していた所にほとんど止まらず、確認しづらくなっています。
    滋賀県から来られている方が「梅畑を通らせてもらうときに『おばちゃん、通らせてもらうよ』って、一声かけて行ってる」とお話して下さいました。小浜から来られる方も「よその地所に勝手に入って撮ったらあかんって、言うてるんや」と。細やかな心遣いで気持ちよく野鳥撮影をされている方々に感謝です。こうした心遣いがオジロワシが毎年越冬しにやって来ることにつながっていると思います。

     

  •  今日27日(水)は、北日本や北陸では大雪や猛ふぶきに警戒が必要というニュースが繰り返されています。さとけんから見る三方湖も北からの強風で白波が立ち、みぞれが窓を叩きます。

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     たいへん寒く荒れた天候ではありますが、かえってカモやバンなど水鳥たちの生き生きした様子を見ることができます。

     そんなさとけんへ、今日は小学生がたくさん訪ねてくれました。みぞれが吹きつける中、湖岸を歩きながら水鳥たちを眺めてきたということです。

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     さとけん相談員は、子どもたちに野鳥への関心を持たせ、双眼鏡の使い方や鳥の観察のポイントを伝授。しばらくで双眼鏡の使い方を覚えた子どもたちは、水鳥たちを見つけると、目をキラキラさせてうれしそうに話しかけてくれました。

     小さいうちから自然の中での観察や体験を重ねて、感性の豊かな大人に育ってほしいと感じたひとときでした。それにしても今日の北風は強烈です。



     
         
     

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