福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖の自然
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     多数のサケがはす川(福井県若狭町)を遡上し、産卵しています。 サケは自分が生まれた川の「臭い」を覚えていて、同じ川に帰ってくると言われていますが、はす川の場合、日本海から三方五湖(浦見運河)を通らなければ川に達することができません。大きくたくましい姿と生命力の強さに感動しました。
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     研究所の入口に立つカツラの木が黄色く色づきはじめ、秋の到来を感じます。隣に道の駅を建設していますので、駐車場が少し狭く、ご不便をおかけしています。周辺にあるどんぐりのなる木を撮影してみました。かわいい作品づくりが楽しみな季節です。是非、来所のうえ、作品づくりに挑戦してみてください。お待ちしています。
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    自然観察指導員より詳しく説明
    していただきました
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    スカイツリー(632m)より標高の高  い場所から湿原全体を観察しました。
     
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     ミズチドリ(絶滅危惧種)が美しい
    花を咲かせていました。ラベンダー
    のような優しい匂いがしました。
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     モウセンゴケ(食虫植物)とオオミズ ゴケ(準絶滅危惧種)が寄り添ってい ました。
      <自然観察指導員からは、大好きな素晴らしい湿原をいつまでも保全していきたいとの話がありました。>
  •  1000匹のウナギの稚魚にイラストマー標識を施し三方湖に放流(鳥浜漁協)しました。当研究所の職員5人も協力をしました。

     
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    海部先生(中央大学)に説明を受けて
          
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              まず、ウナギに麻酔をかけます
     
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             注射器を使って標識の注入です
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            三方湖へ放流しました 
     
    腹びれに緑色(蛍光)色素が注入された標識ウナギを見かけた方は、鳥浜漁業協同組合(0770-45-0005)まで連絡をお願いしたいとのお話がありました。海部助教授が絶滅危惧種に掲載されたウナギの生態について解析されます。
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    研究所周辺の山にはアブラギリの白い花が咲いています。昔は、実を絞って油をとっていました。山沿いには結構たくさん見られます。
     三方湖の周辺は、湖畔一面に白かったハマダイコンも、今では大きな実をつけています。代わって、黄色く大きなキショウブの花が目立ちます。路傍には、麦秋を思わせるかのようにコバンソウが黄金色になり、風に揺れています。連日30℃近い猛暑が続いていますが、キショウブの花が暑さを忘れさせてくれています。
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    27日(火)に鳥浜漁協の方々に同行して、ウナギ稚魚放流を取材してきました。この日放流されたのは、約5㎏入りの袋(左写真)を30袋で、三方湖の中で1年~2年かけて大きく成長するということです。町役場の方も同行されており、湖の生物を守ろうとする取り組みであると感じました。
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     湖面には、ヒシが一面に芽吹き、すごい量になってきていることに驚きます。湖畔で釣りを楽しんでいる方々も、ヒシをよけたり、取り除いたりして、釣り場所を確保するほどです。ひし形の葉の形に由来して名前がついたと聞けば、なるほどと誰もが納得できるのではないでしょうか。
     湖畔を散策すると、ハマダイコンよりも、可憐なニワゼキショウ(小さな紫色の花)や、コバンソウが目をひきます。そよぐ春風の中での湖畔散策を楽しんでみませんか。
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    今後も継続して湖面のヒシの様子をお知らせします。
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      鮮やかな新緑の季節を迎えました。研究所周辺の山は、コブシや山桜に代わって、フジの花が見られるようになりました。三方湖畔には、敷き詰めたように美しい、ハマダイコンの白い花が一面に咲き誇っています。
     5月4日(日)は、研究所企画の「里山里海湖ミニウォーク・竹のおもちゃづくり体験(13:30~16:30)」を開催します。若狭での春の湖畔を散策してみませんか。竹細工の展示もしています。竹を使ったおもちゃづくり体験もできますよ。是非、お越しください。お待ちしています。
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     11時頃、若狭町十村駅近くでその姿を見かけました。田の水たまりでしばしの間、羽を休めていました。その傍らでカモが見つめていました。

福井県里山里海湖研究所

福井県里山里海湖研究所

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FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

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