福井県が友好提携しているドイツ・ハールブルク郡ヴィンゼン市の高校生が、県内高校生と交流するために来日しています。
来日中は県内の自然や歴史、伝統工芸を体験する予定で、その一環として、今日は三方五湖に来てくれました。
里山里海湖研究所では、北川研究員が世界の歴史の標準時計と呼ばれる「水月湖年縞」を紹介しました。
ヴィンセン市の高校生たちは、レインボーラインの山頂から眺めた水月湖に積もる年縞の成り立ちに興味津々の様子で、実物標本を指さしながら活発に質問をしていました。
この後、高校生たちは若狭町立縄文博物館を見学し、箸研ぎ体験をするため小浜市へ向かいました。
福井の文化に触れ、たくさんの人々に出会い、楽しい思い出をつくってほしいですね。