2月12日(土)に三方湖畔での水鳥観察会と自然観察棟でのシイタケ菌打ち体験イベントを開催しました。10組のご参加をいただきました。
この日は気温が低く、固く凍った湖畔の雪の上をザクザクと歩きながらの水鳥観察会です。それぞれのグループ毎に野鳥の会の方が指導にあたってくださり、丁寧な案内をいただきました。風が弱い日だったので水鳥の数はそれほど多くはありませんでしたが、コガモが水面を駆け回る様子や、いろんな鳥の鳴き声を聞くことができました。「パンダに似た鳥を見た」とのアンケート結果から、ミコアイサが居た様子です。
シイタケの菌打ちは、以前の研究所のイベントに参加された方もおり、前回たくさんのシイタケが採れたので、今回も楽しみとおっしゃっていました。ただ、講師の藤田相談員によると、「シイタケが出てくるまでに約2年かかります。忘れたころに出てきます。」とのことで、参加者のみなさまには気の長い想い出として残ればうれしいな、と感じました。
最後に研究所自慢の薪ストーブで焼いた焼き芋をお持ち帰りいただきました。
次年度以降もいろいろ企画を考えていますので、皆様ご参加をよろしくお願いいたします。