福井県里山里海湖研究所について 人と自然が適切に関わり維持されてきた福井県の里山里海湖の自然環境は、資源利用の変化や高齢化等による活力の低下で人の営みが失われることにより、利用や管理が適正に行われなくなり、生き物の生息・生育環境が失われつつあります。 こうしたなか、平成25年9月に、人の営みと自然が調和し共生する社会を目指すための国際会合「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第4回定例会合(IPSI-4)」が本県で開催されました。この会合では、フォーラムやエクスカーションなどを通じて県民の里山里海湖保全の意識醸成が一層図られたとともに、福井の里山里海湖の魅力と保全・再生に取り組む人々の活動が世界に広く発信されました。 これらを契機に「県民のため、社会のため、実社会に役立つ研究を行い、美しい風土を残しながら福井という地域のみんなが元気になる」ことを目指し、県は「福井県里山里海湖研究所」を平成25年10月30日に開所しました。
福井県里山里海湖研究所 三方五湖自然観察棟 |
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三方湖畔に面した絶好の眺望を活かし、日本海側有数の野鳥スポットである三方湖の自然をゆっくりと観察することができます。 また、観察棟には里山里海湖相談員が常駐し、里山里海湖研究所の研究内容、活動内容のご紹介や、福井県年縞博物館、若狭三方縄文博物館等の周辺施設のご案内、生きものに関する相談受付を行っています。 どうぞご自由にお立ち寄りください。
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![]() ![]() ![]() ![]() ( ↑ 自然観察棟入口:2階デッキからお入りください。) ( ↑ 中の様子)
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研究費の不正防止対策および研究活動上の不正行為防止について
福井県里山里海湖研究所は、平成29年4月に、文部科学省から科学研究費補助金取扱規程に規定する研究機関としての指定を受けました。
平成19年2月15日文部科学大臣決定「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成26年2月18日改正)および平成26年8月26日文部科学大臣決定「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づき、研究費の不正使用防止および研究活動上の不正行為防止のための規定等を整備しています。
規程・要領等
・福井県里山里海湖研究所における科学研究費助成事業-科研費-の研究実施規程(PDF126KB)
・福井県里山里海湖研究所 研究費の不正使用防止に関する取扱規程(PDF164KB)
・福井県里山里海湖研究所 研究費の不正使用防止に関する取扱規程運用に係る取扱要領(PDF168KB)
・福井県里山里海湖研究所 研究活動上の不正行為防止および対応に関する取扱規程(PDF236KB)
基本方針等
・福井県里山里海湖研究所における公的研究費の不正使用防止に関する基本方針(PDF112KB)
・福井県里山里海湖研究所における公的研究費の不正防止計画(PDF154KB)
・福井県里山里海湖研究所 公的研究費の使用に関する行動規範(PDF105KB)
・福井県里山里海湖研究所における研究費の運営・管理体制(PDF71KB)
・福井県里山里海湖研究所における研究費不正使用の告発および調査体制(PDF101KB)