2018年1月5日 オジロワシを見守る
明けましておめでとうございます。三方五湖は、コハクチョウ16羽、オオハクチョウ1羽、オジロワシ1羽などで年を越しました。
この冬のオジロワシは12月中旬に少し若い♂個体も見られましたが、最近は♀成鳥個体1羽だけとなっています。しかも、昨年まで止まり場として利用していた所にほとんど止まらず、確認しづらくなっています。
滋賀県から来られている方が「梅畑を通らせてもらうときに『おばちゃん、通らせてもらうよ』って、一声かけて行ってる」とお話して下さいました。小浜から来られる方も「よその地所に勝手に入って撮ったらあかんって、言うてるんや」と。細やかな心遣いで気持ちよく野鳥撮影をされている方々に感謝です。こうした心遣いがオジロワシが毎年越冬しにやって来ることにつながっていると思います。
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