福井県里山里海湖研究所

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2017年12月
  •  今日27日(水)は、北日本や北陸では大雪や猛ふぶきに警戒が必要というニュースが繰り返されています。さとけんから見る三方湖も北からの強風で白波が立ち、みぞれが窓を叩きます。

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     たいへん寒く荒れた天候ではありますが、かえってカモやバンなど水鳥たちの生き生きした様子を見ることができます。

     そんなさとけんへ、今日は小学生がたくさん訪ねてくれました。みぞれが吹きつける中、湖岸を歩きながら水鳥たちを眺めてきたということです。

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     さとけん相談員は、子どもたちに野鳥への関心を持たせ、双眼鏡の使い方や鳥の観察のポイントを伝授。しばらくで双眼鏡の使い方を覚えた子どもたちは、水鳥たちを見つけると、目をキラキラさせてうれしそうに話しかけてくれました。

     小さいうちから自然の中での観察や体験を重ねて、感性の豊かな大人に育ってほしいと感じたひとときでした。それにしても今日の北風は強烈です。



     
         
     
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     冬型気圧配置の日も増えてきました。三方湖でも北西風が強く吹きつけます。カモたちを眺めると、波に揺られているもの、岸辺や桟橋でじっとかたまっているものなどいろいろですが、ほとんどが風上に頭を向けてじっとしています。無駄に体力を消耗しないためのようです。

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     好天になると、日中は湖面や杭の上で眠っている姿が多くなります。それでも近づけばご覧のとおり警戒して飛び立ったり、水を掻いて居場所を変えたりと、身を守ります。

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     三方湖畔を歩いていくと、秋には赤く色づいていたコブシの実から種がこぼれ落ちて、左の写真のようになっていました。

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     最後は建築中の年縞博物館です。徐々に威容を現してきました。

     
         
     
  • 三方湖の野鳥
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    12月18日 ヨシ原のシジュウカラ
     久しぶりに晴れた今日は、積雪は10㎝位。ヨシ原とそれに続くヤブの中では、小鳥たちが枯れた茎と地面とで餌を探して動き回っています。ただ、人が近づくと身を潜めてしまい、何もいないかのようです。しばらくすると、「チッツ」など短い鳴き声を出しながら動き始めます。このガサガサしたヤブは小鳥をはじめ小さな生き物にとって大切な場所なのです。
    繁殖期には木の枝でさえずっているシジュウカラを冬の今、ヨシ原でよく見かけます。他にもジョウビタキ、ヤマガラ、アオジ、ホオジロが、今日はウグイスと目が合ってしまいました。
    確認種:コハクチョウ・オオハクチョウ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・オオバン・セグロカモメ・キアシセグロカモメ・トビ・オジロワシ(12月4日から)ノスリ・カワセミ・ハヤブサ・モズ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・ヒヨドリ・ウグイス・シロハラ・ジョウビタキ・セグロセキレイ・ホオジロ・アオジ

  • 研究所の活動

     福井の自然に触れ、親しみ、学ぶことのできる里山として、県内に33か所展開している福井ふるさと学びの森。
    その各運営団体が、11月25日(土)あわら市波松、北潟地域において一堂に会し、「福井ふるさと学びの森ネットワーク大会2017」が開催されました。
     北潟国有林のフィールドワーク、森のようちえん活動についてのワークショップ、チェーンソーの安全講習会など盛りだくさんの内容で、団体間の交流が深まりました。
     
     〇開催はこちら⇒ネットワーク大会 開催結果まとめ(PDF555KB)

     

  • その他
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     寒波がひと休みした翌日になると、カモなどの水鳥が数多く見られます。
     朝のうちですが、ぶら下がったつるし柿越しに三方湖を眺めると、桟橋にカルガモが上がってきています。時間とともにその数が増していきました。
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     カモたちは、桟橋に上がると羽の水気をプルプルッと振り払います。そして、首をグッと後ろ向きにし、さらにくちばしを背の羽毛に差し込むようにしながら、体を丸くして眠ります。その数は30羽ほどにもなりました。
     沖では、漁師さんがたたき網漁の網を引き上げていました。しばらく望遠鏡で眺めていると、50~60㎝くらいの大きさのコイを上げるところが見られました。(その瞬間は写真では撮れませんでした)
       
     
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     最後は年縞博物館の工事風景です。完成が待たれます。
         
     
  • その他
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     12月5日午後から師走最初の寒波がやってきました。西日本各地からは初雪の便りもありました。
     三方五湖では、寒波襲来と合わせてカモなど渡り鳥の数がかなり増えてきました。これから多くの水鳥を見ることができるでしょう。カモをはじめとしてたくさんの鳥が、無事に五湖までたどりついてほしいものだと思います。

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     水月湖の年縞博物館建設工事もかなり進み、メインとなる中央棟の長い三角屋根が整ってきました。他の棟の基礎工事も順調のようです。

     舞鶴若狭自動車道の三方五湖スマートインターの工事も、遠目からでもわかるくらいになってきました。
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     日の暮れが早くなり、暗い中照明灯をつけての工事の日もしばしばです。各工事に携わっている多くの皆さん、お疲れ様です。どうぞご安全に。
     
  • 三方湖の野鳥
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    12月3日 コハクチョウ飛来
     
    12月2日、若狭町鳥浜の冬水田んぼにコハクチョウの群れが飛来しました。コハクチョウ16羽(成鳥11羽と幼鳥5羽)とオオハクチョウの幼鳥1羽です。昨年とほぼ同じ時期の飛来です。大変な努力をされて排水路から水をくみ上げて田んぼに水を張って下さる方がいらっしゃるお蔭でコハクチョウがこのように飛来するようになって10数年。「冬水田んぼ」を維持管理する御苦労を思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
     さて、今回の飛来はオオハクチョウの幼鳥1羽が混じっています。観察しに来られる方は、優しい気持ちで近づきすぎないようにして見たり撮影したりしてください。農道ですので、車は端に寄せてください。

    確認種:コハクチョウ・オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・オオバン・トビ・ノスリ・モズ・ハシボソガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・ヒヨドリ・ツグミ・ジョウビタキ・セグロセキレイ・ベニマシコ・ホオジロ・アオジ


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