福井県里山里海湖研究所

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2016年9月
  • 三方湖の野鳥
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    9月29日
     朝から強い雨が降っていましたが、だんだん細かい雨になり、
    2時半頃に少し止んだので観察に出かけました。
    鰣川河口の岸にカモが上がっていました。手前左にカルガモ、
    右に1羽だけマガモ。その奥にヒドリガモ、右3羽はコガモ。
    昨日から強い雨が降り鰣川が濁流になっています。
    上流から流れ着いた木切れや植物の株、茎や葉などが集まったところに
    300羽以上のカモたちが群れています。
    その中にオシドリが10羽弱いました。
     今日の出現鳥種は カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、
    ハシビロガモ、オナガガモ、オシドリ、カワウ、オオバン、バン、
    アオサギ、ダイサギ、ゴイサギ、ユリカモメ、クロハラアジサシ、
    カワセミ、ヤマガラ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、
    ハシボソガラス、トビ 22種
  • 咸新小学校(敦賀市)の4,5年生が、三方湖周辺の生きもの観察のため研究所を訪れました。

    相談員から、三方湖の自然についての講義を受けた後、研究所のテラスで行われている特別企画「三方湖のヒシを知ろう!」コーナーをじっくり観察しました。

    また、明日(22日)に行われる「ラムサール条約湿地 三方五湖自然再生体験ツアー」で、外来魚を捕獲するためのあなごかごを仕掛ける手伝いもしてくれました。

    豊かな生態系の残る三方湖を、次の世代へもしっかりと受け継いでいきたいものですね。

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  • 三方湖の野鳥
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    9月14日 ヨシの根元に流れ着いた太い木の幹にカルガモとオオバンが
    乗っています。オオバンの足指は平たく「弁足(べんそく)」といいます。
    オオバンの足元の水面にはキンクロハジロがいます。
    この幹の上はいつもは「ミシシッピアカミミガメ」が陣取っています。
    研究所横の縄文ロマンパークでは「キィコキィー」と鳴きながら
    渡り途中の「イカル」が群れで飛び回っていました。
    出現鳥種はカルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、
    アオサギ、ダイサギ、アマサギ、ゴイサギ、カワウ、オオバン、
    カイツブリ、トビ、ミサゴ、キジバト、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、
    イソヒヨドリ、コゲラ、イカル、ヤマガラ、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ
  • 三方湖の野鳥
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    9月12日 コガモ
    遠くのカルガモの群れの中にコガモを発見しました。
    ヨシの根元にも2,3羽ひっそり休んでいます。
    この画像では右の個体がコガモです。
    9月5日に三方湖今季第1号がハシビロガモと紹介しましたが、
    ハシビロガモは3羽になりました。
    コガモは昨日から三方湖で観察されるようになりました。
    田んぼからモズのキィキィキィという高鳴きが聞こえてきました。
     出現鳥種はカルガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、アオサギ、
    ダイサギ、アマサギ、ゴイサギ、カワウ、オオバン、カイツブリ、
    トビ、ツツドリ、オオヨシキリ、モズ、ハシボソガラス、イソヒヨドリ、
    シュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ
  • 三方湖の野鳥
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    船着き場に今日もセグロセキレイの幼鳥がやってきました。
    はじめは吸水中のキチョウをねらっていましたが、
    ついにイトトンボの仲間をパクッとつかむことができました。
  • 三方湖の野鳥
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    9月5日 カルガモの群れの中に「ハシビロガモ」を見つけました。
    左から3羽目の個体です。
    嘴は全体が黒色で大きく、尾羽の先が白くオスの「エクリプス」と
    思われます。
    越冬のために渡ってくるカモ類の三方湖今季第1号といえます
    (ホシハジロやキンクロハジロは近辺で「越夏」した個体と思われます)。
    出現鳥種はカルガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、アマサギ、
    ゴイサギ、カワウ、オオバン、カイツブリ、セグロセキレイ、トビ、
    ハシブトガラス、ハシボソガラス、イソヒヨドリ、コゲラ、メジロ、
    エナガ、シジュウカラ、(スズメ、ツバメ …ヨシ原をねぐらにしている)
  • 三方湖の野鳥
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    9月3日 三方湖にユリカモメが休んでいました。
    遠いのと台風12号の影響か風も強くゆれて画像が悪いのですが、
    手前の白っぽい鳥がユリカモメです。
    黒い頭巾をかぶったような「夏羽」から、白い「冬羽」へと
    かわる途中の個体です。
    よく見ると脚は赤い色です。
    後方にはアオサギとダイサギがいます。
     出現鳥種はアオサギ、チュウサギ、ダイサギ、ゴイサギ、オオバン、
    バン、カイツブリ、カワウ、イソシギ、カルガモ、ホシハジロ、
    キンクロハジロ、ユリカモメ、ハシボソガラス、イソヒヨドリ、
    トビ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、スズメ
  • 研究所の活動

     9月1日、県の広報番組である「ほっとふくい」の撮影が研究所で行われました。
     今回の放送テーマは「秋のおすすめお出かけスポット」ということで、研究所からは今年から始まった「三方湖畔生きもの観察ツアー」をご紹介しています。
     撮影では、トンボが飛び交うきれいな青空の下、ラプト君とレポーターの方に実際にツアーを体験いただきました。

     放送は、9月17日(土)午後5時からです。

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    ☆三方湖畔生きもの観察ツアー
      研究所がある三方湖畔では、たくさんの自然の生きものに出会えます。
      一緒に秋の湖畔を歩いてみませんか。
      生きものに詳しいスタッフが野鳥や植物、昆虫についてガイドします。
      ・日 時  毎週木・土・日曜日および祝日 10:30~ /13:30~
      ・コース  30分→研究所前からはす川河口まで往復
              60分→研究所前から縄文ロマンパークまで往復
      ・参加費 50円(保険料)
      ・申込みは不要です。時間までに研究所にお集まりください(事前予約できます)。
      ・荒天時など、都合により中止する場合があります。
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福井県里山里海湖研究所

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〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1

電話:0770-45-3580(受付:8時30分~17時15分[土日祝・年末年始を除く])

FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

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