名古屋大学の地域貢献事業として夏休み体験学習 が開催され、参加された小・中学生とその保護者のみなさんが研究所へ来所されました。
今年のテーマは、「樹木年輪・年縞堆積物から過去の太陽活動、地球の古気候を探る」です。
1日目に名古屋大学で樹木年輪と年縞堆積物に関する講義や、水と砂を使った堆積実験で学習し、2日目は野外調査として福井県の水月湖や若狭三方縄文博物館、里山里海湖研究所を見学するプログラムです。
里山里海湖研究所の北川淳子主任研究員が、水月湖クルーズ船上では年縞堆積環境等について、研究所内では年縞実物標本等について、参加者のみなさんへ解説しました。
小学5年生~中学生・保護者約50名が 年縞の実物標本にみんな興味津々!!
参加されました。
※名古屋大学宇宙地球環境研究所年代測定研究部では、平成24年以降毎年小・中学生向け夏休み特別企画を実施されています。