福井県里山里海湖研究所

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2016年10月
  • 三方湖の野鳥
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    10月24日 コガモ
    北風が一日中吹き三方湖の湖面は波立っていました。
    コガモやハシビロガモはヨシ原の近くに身を寄せていました。
    金網の上にコガモが並んでいました。
     
  • 三方湖の野鳥
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    10月26日 コガモ♀2羽が湖面の柵の上で休憩していました。
    「翼鏡(よくきょう)」の緑色がよく分かります。
    ヨシ原の根もと付近にたくさんのカモたちが羽を休めています。
    カンムリカイツブリ3羽登場です。
    今日は午後2時過ぎ頃ノスリが湖上空を南西方向に6羽渡っていきました。
     今日の確認鳥種はマガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、
    ホシハジロ、スズガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、
    カワウ、ゴイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、
    ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、
    ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ

     
  • 三方湖の野鳥
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    10月22日 エナガ
    ヨシ原にエナガが20羽前後の群れでやってきました。
    名前の通り尾羽が長い鳥です。
    ヨシの茎を嘴でつついて中にひそむ虫を探していました。
    これからの季節、このヨシは「穂」の小さな種や茎の中の昆虫などを
    多くの野鳥にエサとして提供します。
    今日の出現鳥種は、カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、
    ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、
    ダイサギ、アオサギ、ユリカモメ、カワウ、オオバン、バン、ミサゴ、
    トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エナガ、シジュウカラ、
    ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ
     
  • 展示・体験

     里山里海湖研究所では、松ぼっくりや竹などの自然の恵みを生かした工作体験メニューをご用意しています。
     今日は、今週末の体験受入れを控え、「ぶんぶんバンブー」の材料を準備しました。

     「ぶんぶんバンブー」は、棒を持ってくるくる回すと、糸でつながった竹の筒から音が鳴るおもちゃです。
     棒と糸の結び目のところでこすれる音が、糸をつたわって竹の筒から聞こえる仕組みです。

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     材料はこちら!

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     うまく音を鳴らすポイントは、棒と糸の結び目にマツヤニをほんの少しつけることです。
     また、細い竹筒を選ぶと高い音が、太い竹筒を選ぶと低い音が鳴ります。

     竹筒に巻く色紙次第で、自分だけの「ぶんぶんバンブー」が作れます。
     色紙でなく、好きな絵を描いてもいいですね。


     研究所では、このような工作体験をどなたでも無料でお楽しみいただけます。
     ぜひ、お気軽にお越しください。

  • 三方湖の野鳥
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    10月17日 4日前に三方湖に50±羽の群れで入ってきた「ホシハジロ」は
    今日は7羽になっていました。
    ホシハジロは潜ってエサをとるカモの仲間です。
    ハヤブサはお気に入りの場所で2時間ぐらいずっと止まっていました。
     今日の確認鳥種はマガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、
    ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カワウ、オオバン、バン、
    トビ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、
    ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ
  • 三方湖の野鳥
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    10月12日 三方湖の上空を200羽以上のカモの群れが飛び回る姿を
    見ることができるようになってきました。
    ヨシの陰からオシドリのペアが出てきました。
    左の個体がメス、右がオスです。
    オスは繁殖羽になりかけの個体です。
      今日の確認鳥種は、マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・コガモ・
    オシドリ・ヒドリガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・
    ハジロカイツブリ・カイツブリ・カワウ・ゴイサギ・コサギ・
    アオサギ・オオバン・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・ハヤブサ・
    モズ・ハシボソガラス・シジュウカラ・ヤマガラ・ツバメ・ヒヨドリ・
    ウグイス・メジロ・スズメ・セグロセキレイ・ホオジロ
  • その他

     9月15日、総合グリーンセンターで坂井市保育士会自然サークルの活動が行われ、保育士30名が参加しました。
     この日は、ノーム自然環境事務所(大野市)代表の坂本均氏を講師に招き、「公園での保育」をテーマに、木立を利用したかくれんぼや、ゲームをしながら、生き物を注意深く見る遊びなどが紹介されました。(里山里海湖研究所は、坂井市保育士会の依頼を受けて、坂本均氏を講師派遣しました)

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     ①森のかくれんぼ
      木立を利用したかくれんぼです。誰もいないように見えますが、実は木の裏側に人(子ども)がかくれんぼしています。
     子どもは木の陰から、少しだけ顔を覗かせて、鬼さんの先生に「〇〇ちゃん!」と名前を呼んでもらう遊びです。
     

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     ②カモフラージュ
      水辺周辺の低木を使用した遊びです。茂みの中に、おもちゃの小さなクモやカエル、細い紐や人形などの人工物がそっと置かれています。
     茂みに立ち入らずに、目をこらして見つけた人工物をメモしていきます。いくつ見つけられるかを競争します。水辺には本物のカエルやトンボがいます。そんな本物を見つけた時の感動を味わえるのも、このゲーム楽しさです。

     講師の坂本氏からは、プログラムを構成する時、①ここでしかできないこと、②ここだからできること、③ここでもできることを取り入れるとよいという意見や、遊びの最後には、公園内の静かな場所で仰向けになり、目を閉じて3分間休む時間を持つとよいというアドバイスがあり、参加者はメモをとるなど熱心に話を聞いていました。


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