まだまだ暑い日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか
お盆も明けた8月17日、観察棟によく来てくれる男の子が三方湖の葦原にゴイサギがいると教えてくれました。望遠鏡で見てみると、紺と白のペンギンとよく似た色合いが特徴のゴイサギがいました。昨年もちょうど今くらいの季節に観察棟から見ることができたので、この時期は三方湖で過ごすと決めているのかもしれませんね。

↑葦の中にゴイサギがいます
紺と白のツートンカラーに赤い目が印象的なゴイサギですが、幼鳥の時は全く違う姿をしています。幼鳥の間は茶色の羽に白い斑点模様の姿で目の色も橙色なのです。この白い斑点模様が夜空の星に見えることからゴイサギの幼鳥は「ホシゴイ」と呼ばれています。ホシゴイは3年ほどかけて成鳥と同じ姿になっていきます。

↑ゴイサギ(左)とホシゴイ(右)
ゴイサギは体が目立つ色で、動きもゆっくりとしているため観察が容易です。秋の中頃までは三方湖にいると思いますので、是非観察棟をご利用いただきお気軽にバードウォッチングをお楽しみください(・∀・)