2018.10.06 湖畔の秋 パート2 今年は台風の発生数、上陸数ともに多い年ですが、10月に入ってもまだしばらくはこの傾向が続くのでしょうか。そんな中、三方湖畔の秋景色も少しずつ変わってきました。 写真では分かりづらいですが、左はカモが二羽、右はオオバンが五羽です。オオバンが渡ってくるということは、北方が寒くなってきた証拠でしょう。秋が深まっていくのだなと感じます。 ススキの穂の向こうにはセイタカアワダチソウの黄色が目立ってきました。エノコログサの群落も大きく風にそよいでいて、秋らしい景色です。 次は虫たち。アキアカネ、ベニシジミ、そしてどうやらハネナガイナゴのようです。それぞれに限りある時間を生きて、次の世代に命をリレーしていきます。 最後は湖から飛び立つ瞬間のアオサギです。湖面をなでるようにすれすれにしばらく飛んだかと思うと、すぐに大型機のように高度を上げて羽ばたきながら遠ざかっていきました。