6月に入りました。梅雨時でもありますが、眩しい夏がやってきました。
コロナの影響が多方面に表れていますが、自然に目をやると草花はいつもの年と変わらぬ姿で湖を渡る風に揺れています。
少し色づき始めたアジサイ ノアサガオの淡い紫が穏やか
シモツケソウは今盛りの鮮やかさ 赤みがあり柔らかいカツラの新葉
クロマツの緑色の実→秋には松ぼっくり オニグルミの若い実
ヤナギハナガサは背丈ほどに伸び シロツメクサも風にゆらゆら
ネムノキはまだ緑の葉ばかりだが、葉の先をよく見ると開花の準備中のよう
ヒメジョオンをズームインしてみました。じっくり見ると、美しくまとまった形。とても感心してしまいました。
毎年同じ場所で同じ草花が見られるものですが、年によってその数には多い少ないがあります。気象や土壌など理由はいろいろあるのでしょう。どうして、と聞かれても答えられないのですが、ふと別のことを考えました。
「ステイホームが意識されるこの頃だけれども、身近なところに目を向けるチャンスかもしれない。近くの自然に目を向ければ、何かしら気づかされる。子どもの頃にもどったような・・・。ありがたいことだな。」
暑くなってきました。みなさん、コロナに限らず健康にはどうぞご留意ください。