福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖研究所の所員が、日々体験したこと、感じたことを綴っていくブログです。
  • 三方湖の野鳥
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    3月13日 チュウヒ 天気の良かった午前中、ヨシ帯の上をチュウヒが飛びました。また、その上をコウノトリが飛び、コウノトリは旋回上昇し北東方向に消失。三方五湖はヨシ帯がわずかしかないため、チュウヒはこれまでほとんど観察されていませんでした。しかし、この冬は1月上旬から今日まで何度か目撃することができました。ヨシ帯の造成は自然再生のカギです。
     出現種:オシドリ・ヨシガモ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・コウノトリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・チュウヒ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・ホオジロ・アオジ
  • その他

    研究所下の漁協の船着き場に大きな魚が打ち上げられていました。しばらくするとカラスやトビがやってきて啄んでいましたが、そのうちにオオセグロカモメがやってきて食べ始めました。それにしても腐敗の始まった魚を平気で食べることのできる彼らはどんな腸内細菌を持っているのでしょうか。

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  • その他

    昨年の暮れから若狭町に滞在していたハクチョウの群れは4日を最後に姿を消しました。1羽のオオハクチョウはそのままずっとコハクチョウと行動を共にしていたようです。
    来年もまた、仲間を連れてやってきて欲しいものですね。
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    今年最後に観察されたハクチョウ群れ 3月4日

  • 三方湖の野鳥
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    3月9日 ミコアイサ 画像は昨日のものですが、今日も湖岸近くで盛んに潜ってエサ取りをしていました。手前の白色が目立つ個体がオスです。11月初めから見られるようになって約4か月が経過しました。あと1か月くらいで渡っていきます。今日は縄文ロマンパークの木立でシジュウカラやヤマガラがさえずっていました。
    出現種:マガモ・カルガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・ハヤブサ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・シメ・ホオジロ・アオジ
  • 三方湖の野鳥
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    3月6日 シメ そろそろ渡りの時期を迎え、シメは落葉広葉樹の林をスィ、スィと鳴きながら飛ぶ姿が見られます。
     午後から天気が急変しましたが、午前中は穏やかで、ヨシ帯の上を久しぶりにチュウヒが飛びました。
     出現種:オシドリ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・チュウヒ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シロハラ・ツグミ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・シメ・アオジ
  • 三方湖の野鳥
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    2017年2月28日 刈り取られたヨシ帯で休むマガモ・カルガモ・コガモ
    オジロワシは2~3年目若鳥の個体は昨日2月27日まで確認されています。
    今日は出現しませんでした。
    北帰したのかもしれません。
    この冬は12月18日に成鳥1個体が到着し、若鳥1個体が12月24日に
    到着し、約2か月の間三方五湖で冬を過ごしました。
    餌となる中型~大型の魚類が確保できているからこそです。
    たくさんの団体が三方五湖の自然再生に向け取り組みを進めてきたことの
    結果とも言えるのではないでしょうか。
     出現種:オシドリ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・
    ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・
    ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・カワウ・
    アオサギ・オオバン・オオセグロカモメ・セグロカモメ・カモメ・ミサゴ・
    トビ・ノスリ・コゲラ・ハヤブサ・モズ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・
    シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・エナガ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・
    シロハラ・ツグミ・スズメ・セグロセキレイ・シメ・ホオジロ・アオジ
    (冬水田んぼ)オオハクチョウ1・コハクチョウ20
  • その他

    田んぼのハクチョウはまだ若狭町を離れずに残っています。コハクチョウの群れに混じっていたオオハクチョウはそのままずっと行動を共にしていたようです。
    20日頃までは19羽だったのですが、25日に確認したところ21羽に増えていました。移動中の群れが合流したのでしょうか。コハクチョウとオオハクチョウの違いは頭の部分から嘴にかけての黄色い部分の大きさです。写真で比べてみてください。

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    コハクチョウ(嘴の先にかけての黄色い部分が短い)
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    オオハクチョウ(嘴の先にかけての黄色い部分が長い)
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    群れの中に1羽だけオオハクチョウが混じっているので、探してみてください。
    観察するときにはあまり近寄りすぎてハクチョウ達に迷惑にならないようにしてあげてくださいね。車から観察するときには車から降りないで観察したほうがいいと思います。
     

  • その他
    現在、福井県嶺南地方に大雪警報が発令されています。
    研究所がある若狭町でも、10時ころから激しく降り始め、現在三方湖に面したテラスで測定するとおよそ25cmほどの積雪があります。
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    研究所へ入るための階段も、今日だけで2回の雪かきを行いました。現在は、研究所が隣接する道の駅三方五湖の駐車場を除雪車が除雪しています。
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    週末にかけて、まだまだ警戒が必要です。
     
  • 三方湖の野鳥
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    2月9日 アオジ ヨシ原からツィ、ツィと鳴き声がして、飛び出して来ました。
    黄緑色のおなかの冬鳥です。今日も遠くの稜線でオジロワシの飛ぶ姿を
    見ることができました。
     出現種:ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・
    オナガガモ・トモエガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・
    ホオジロガモ・カワアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・
    ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・カモメ・
    セグロカモメ・ミサゴ・トビ・オジロワシ・ノスリ・コゲラ・ハヤブサ・
    ハシボソガラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・シロハラ・ツグミ・
    イソヒヨドリ・カワラヒワ・アオジ
  • 三方湖の野鳥
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    1月26日 ムクドリ 雪の日が続き、久しぶりに晴れた今日。
    ムクドリが20羽くらいの群れになってえさを探しています。
    確認種:マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、
    ホシハジロ、キンクロハジロ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、
    カイツブリ、カワウ、セグロカモメ、アオサギ、オオバン、ミサゴ、
    トビ、ノスリ、オジロワシ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、
    カワセミ、コゲラ、ムクドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、
    ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、スズメ、、ホオジロ、
    カシラダカ、アオジ、オオジュリン、オハクチョウ、コハクチョウ

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