福井の生きもの歳時記 > 福井の生き物情報
イロハモミジ
第五十四候:楓蔦黄(もみじつたきばむ) 11月2日~11月6日
葉の内部には緑色のもとであるクロロフィルと黄色のもとであるカロチノイドという色素があります。秋になると緑色のクロロフィルが分解され、赤いアントシアニンという色素が作られます。そのため、カロチノイドが多くなると黄色に、アントシアニンが多くなると赤色に見えるのだそうです。
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調査期間 11月2日~12月14日
サザンカ
第五十五候:山茶始開(つばきはじめてひらく) 11月7日~11月11日
常緑小高木。枝先に直径5~8cmの白い花をつけます。花びらは5~7枚でほとんど離れています。ツバキと違って、花びらとおしべが別々に落ちます。
調査期間 11月7日~12月19日
モズ
第五十六候:地始凍(ちはじめてこおる) 11月12日~11月16日
集落や山麓の林などにすみます。昆虫やトカゲなどを木の枝に刺すハヤニエで有名です。雄は、秋に高い木の梢で高鳴きします。
調査期間 11月12日~12月24日
スイセン
第五十七候:金盞香(きんせんかさく) 11月17日~11月21日
福井県の花。越前海岸は、日本三大水仙群生地として知られています。
調査期間 11月17日~12月29日
ビワの花
第五十八候:虹蔵不見(にじかくいれてみえず) 11月22日~11月26日
常緑低木~高木。県内ではおおい町冠者島で野生が確認されています。冬に円錐花序に芳香のある小さな花が100個前後付きます。
調査期間 11月22日~1月3日
チャ
第五十九候:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) 11月27日~12月1日
古く中国から渡来した常緑低木。若葉を摘んで緑茶や紅茶として利用しています。10月~11月に白色の花を下向きにつけます。
調査期間 11月27日~1月8日
タチバナ
第六十候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 12月2日~12月6日
タチバナは本州日本海側では山口県長門市以西に生育。京都御所紫宸殿の「右近の橘」は文化勲章の図案にもなっています。古代日本ではタチバナをかんきつ類の総称としていたようです。
調査期間 12月2日~1月13日
ヤツデの花
第六十一候:閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 12月7日~12月11日
別名テングノハウチワと呼ばれるとおり、その葉は直径20~40cmと大きく掌状に7~9本に分かれます。枝先に白い小さな花を多数つけます。
調査期間 12月7日~1月18日
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