分類1 | 植物 |
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分類2 | キク目 キク科 |
県レッドデータカテゴリ |
解説 | オオニガナ(大苦菜)はキク科フクオウソウ属の多年草。茎の高さは60-150cmあり、葉は有翼の柄をもって茎に互生し、茎を抱く。葉はアザミのように羽状中裂~深裂するがトゲはない。花期は9-11月。円錐花序に10-20数個の頭花がつき、頭花の径は3.5-4cmで淡黄色。頭花の小花は26-39個つく。本州の近畿地方から東北地方に分布し、山中の湿原に稀に見られる。2000年までの環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類、2007年8月レッドリストでは準絶滅危惧(NT)にランクされたが、2012年8月のレッドリストでは、個体数が多いため、ランク外と判定された。 |
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