分類1 | 植物 |
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分類2 | フトモモ目 アカバナ科 |
県レッドデータカテゴリ |
解説 | オーストラリアなどで野生化し、日本でも栽培種が逸出している。学名は以前はヤマモモソウ属(ガウラ属の)とされていた。現在はマツヨイグサ属に入れられる。和名はヤマモモソウであるが、普通、ハクチョウソウと呼ばれる。ヤマモモソウ属が使われないため、ハクチョウソウとした。中国名は山桃草。日本へは明治時代に渡来し、観賞用に栽培されている。現在では花がピンク色や濃い縁取りなどの園芸品種が多数あり、葉に斑入りのものもある。多年草、根茎があり、高さ50~150㎝、茎は短毛があり、直立し、多数、分枝する。葉は無柄、しばしば基部でロゼット状になり、茎葉は互生する。葉身は細かい毛があり、披針形、長さ1~9㎝、幅1~13㎜、縁に粗い鋸歯がある。花序は穂状花序又は総状花序、頂生及び腋生、長さ10~80㎝。花は直径2~3㎝。花弁は長さ10~15㎜、4個、上側に1列に並び、白色、古くなると、ピンク色になる。雄しべは長く、8個、花糸は毛状。葯は赤褐色。雌しべは1個、雄しべより長く、柱頭は4裂。果実は非裂開の小堅果状、断面が四角の紡錘形、長さ7~8㎜。種子は赤褐色。花期は5~9月。果期は秋。 |
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