分類1 | 鳥類 |
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分類2 | スズメ目 カラス科 |
県レッドデータカテゴリ |
解説 | ハシボソガラスは、鳥綱スズメ目カラス科カラス属に分類される鳥。ユーラシア大陸(東部、西部)。日本では、ほぼ全域の平地から低山に分布する留鳥。全長50cmほどで、全身が光沢のある黒色をしており、雌雄同色。外から見える羽は黒いが、皮膚に近いところの短い羽毛はダウンジャケットのように白く柔らかな羽毛で、寒さに非常に強く冬も平気で水浴びをする。地肌の色は黒っぽい灰色。脚とクチバシも黒色である。突然変異で白い個体が出現することもあり、これはアルビノまたは白変種と考えられる。ハシブトガラスに似るがやや小さく、嘴が細く上嘴があまり曲がっていないところと、額(嘴の上)が出っ張っていないところで判別できる。ハシボソガラスと最も近縁な種はクビワガラスであり、ハシブトガラスはやや離れている。 |
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