分類1 | 昆虫類 |
---|---|
分類2 | ハチ目 スズメバチ科 |
県レッドデータカテゴリ |
解説 | ムモンホソアシナガバチは、ハチ目,スズメバチ科も昆虫である。本州,佐渡,四国,九州,対馬,屋久島に分布。体長は約15~20mm。体型が細長く,体色は黄色で淡褐色の斑紋がある。メスの頭楯部分には班紋がないのが和名の由来。近似種のヒメホソアシナガバチ(Parapolybia varia)のメスの頭楯には黒褐色の縦紋があるので区別できる。林内および林縁の低木や草本の葉裏や枝,茎などに営巣する。最盛期の働きバチ数は最大で約100匹である。コナラなどの樹洞で集団で越冬する。攻撃性はやや強く,植林地の下刈りで刺されることが多い。 |
---|