分類1 | 昆虫類 |
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分類2 | チョウ目 タテハチョウ科 |
県レッドデータカテゴリ |
解説 | 名前のとおり翅の表が黄色のタテハチョウです。成虫の前翅長は2.5-3 cm前後の中型のチョウで、翅の縁には大小の突起があり、先がとがっています。翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点があります。また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点があります。夏に発生する成虫(夏型)はくすんだ黄色で、縁取りや斑点が黒っぽいが、秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さい。いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となります。また、後翅の裏にはC字型の小さな模様があり、学名の「c-aureum」(金色の"C"の~)はここに由来しています。 |
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