里山里海湖研究所では、ふるさとの里山里海湖を理解し、豊かな環境を保全していこうとする態度を育てるために、研究員等が研究内容と地域の里山里海湖資源を活かした授業を行う「里の学校」を平成26年度から三方小学校で実施しています。
「里の学校」では、10時間以上の授業を受けた児童・生徒に対し、「里山里海湖ジュニア検定」を実施し、合格者には「里山里海湖ジュニアマスター」の認定証を交付しています。
今回、三方小学校6年生児童の授業数が10時間に達したことを受け、「里山里海湖ジュニア検定」を実施しました。
検定前に、「里山里海湖ジュニア検定本」を使って、福井県の里山里海湖についての知識を確かめました。
検定本には、6年生が取り組んだ里山整備(薪割り体験)の話題や水月湖の年縞、シュロを用いたフナ・コイの産卵床の設置などを掲載しており、児童はその時々のことを思い浮かべながら、また蛍光マーカーで印をつけながら熱心に学習していました。
しっかり復習した後、検定問題に挑戦しました。
検定の結果、6年生25名全員が合格し、3月14日(月)に「里山里海湖ジュニアマスター」の認定証を受けることになりました。
里山里海湖ジュニア検定本および検定問題はこちらで見ることができます。
・里山里海湖ジュニア検定本(PDF1,688KB)
・里山里海湖ジュニア検定問題(PDF641KB)