福井ふるさと学びの森 奥越エリア 第1回体験イベント
「六呂師高原ものがたり◇湿原の息吹-レンゲツツジとモリアオガエル-」
1 日 時 平成27年5 月31 日(日)
午前の部10:00~12:00
午後の部13:30~15:00
2 場 所 福井ふるさと学びの森(勝山市池ケ原湿原)
3 参加者 午前の部 20 名(大人10 名、小学生9 名、幼児1 名)
午後の部 4 名(大人3 名、小学生1 名)
4 内 容
(1)池ケ原湿原観察の前に
講師の山岸さん(自然観察指導員の会)から、池ヶ原湿原の成り立ち、
近年の保全活動の内容と湿原の現状、観察時の注意点を聞く。
(2)自然観察開始
湿原内に設置された木道をゆっくり歩きながら自然観察開始。
観察ポイント(希少植物の観察)で足を止め、植物に触り、匂いを嗅いで観察しました。
湿地全体を眺めるため、周辺の林道を少し登る。途中で林縁に生息する毛虫やチョウを観察。
(3)四阿で休憩、観察
四阿の日蔭で休憩(給水)。
携帯式顕微鏡ファーブルで湿原の中の人工池に生息するイヌタヌキモ(食虫植物)を観察。
湿原に生息するカエル類、鳥類の解説を聞く。
(4)解散
出発地点まで湿原内を散策しながら戻り、解散。
5 イベント全体を通して
参加した子どもたちは、散策途中で昆虫類やカエルを発見し大喜び!
大人も子供も池ケ原湿原の生きもの観察を通じて、大いに里山に親しむことができました。