10月中旬から11月上旬、秋も後半の三方湖の景色です。
今年も気温が高めに推移しているため、自然の移り変わりも平年に比べると遅めです。
湖畔のミゾソバの群生です。淡いピンクの小花が絶え間なく風にゆれてきれいでした。近くにはオニグルミが大きな実をつけていました。(10月14日、秋晴れの好天でした)
寒気が流れ込み風の強い日でしたが、カモの群れがやってきました。これから寒くなるにつれて数が増えていくでしょう。(10月29日)
川面を行き来するオオバンの群れがいくつも見られました。頭を前後にふりながら前へ進みますが、潜水も上手です。(11月1日)
紅葉が鮮やかになりました。それを眺めているわけではないでしょうが、屋根の上に二羽のトンビが休んでいました。風も穏やかでときどき日差しも見られる一日でした。(11月6日)
秋の暮れ 道にしゃがんで 子がひとり 【高浜虚子】 もうこんな情景は見られなくなりましたね。