福井県里山里海湖研究所

文字サイズ: 小 中 大  
2020年06月4日
  •  6月に入りました。梅雨時でもありますが、眩しい夏がやってきました。
     コロナの影響が多方面に表れていますが、自然に目をやると草花はいつもの年と変わらぬ姿で湖を渡る風に揺れています。

     6001.jpg 6002.jpg
       少し色づき始めたアジサイ        ノアサガオの淡い紫が穏やか

     6003.jpg 6004.jpg
      シモツケソウは今盛りの鮮やかさ    赤みがあり柔らかいカツラの新葉

     6005.jpg 6006.jpg
      クロマツの緑色の実→秋には松ぼっくり   オニグルミの若い実

     6007.jpg 6008.jpg
      ヤナギハナガサは背丈ほどに伸び     シロツメクサも風にゆらゆら

     6009.jpg 6010.jpg
     ネムノキはまだ緑の葉ばかりだが、葉の先をよく見ると開花の準備中のよう
     
     6011.jpg
     ヒメジョオンをズームインしてみました。じっくり見ると、美しくまとまった形。とても感心してしまいました。

     毎年同じ場所で同じ草花が見られるものですが、年によってその数には多い少ないがあります。気象や土壌など理由はいろいろあるのでしょう。どうして、と聞かれても答えられないのですが、ふと別のことを考えました。
    「ステイホームが意識されるこの頃だけれども、身近なところに目を向けるチャンスかもしれない。近くの自然に目を向ければ、何かしら気づかされる。子どもの頃にもどったような・・・。ありがたいことだな。」

     暑くなってきました。みなさん、コロナに限らず健康にはどうぞご留意ください。
     


福井県里山里海湖研究所

福井県里山里海湖研究所

〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1

電話:0770-45-3580(受付:8時30分~17時15分[土日祝・年末年始を除く])

FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

このページの先頭へ

Copyright ©2015 - 2024 Fukui Prefectural Satoyama-Satoumi Research Institute. all rights reserved.