大寒を過ぎても暖かな日が続いています。雪不足に困っている企業も少なくはないようですね。
暖冬の影響からか、三方湖で見られる水鳥もやや少なめです。カモの仲間が主ですが、ときどき鷹の仲間も現れます。写真はミサゴです。
岸辺から少し離れた杭の上に留まっている姿が、なかなかりりしく感じられます。頭から胸まで白い羽毛が際立っています。
しばらくの間に魚を捕まえてきて、それこそ鷲掴みそのままに押さえつけながら食べていました。望遠鏡のレンズ越しに撮ったぼけ気味の写真ですが、食べ終わるまで雄姿を見せてくれました。
別の日には、霞がかかって山水画のような景色を見せてくれました。風もなく穏やかな湖面で、カルガモが静かに行き来をしていました。
雪のない冬、楽には違いないのですが、今ひとつ季節感が乏しいですね。