福井県里山里海湖研究所

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2020年01月
  •  1月25日(土)に、昨年秋に学びの森あわらエリアで保育体験に
    参加していただいた学生が行うポスター発表会を見学してきました。
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     「保育の質の向上に向けて共に学びあおう」をテーマに、
    福井市内の各認定こども園と保育所が行なった保育研究と
    仁愛女子短期大学のゼミでの研究が、ポスター形式で一堂に発表され、
    それぞれのブースで多くの参加者が発表者と意見交換を行われていました。

     学びの森での保育体験に参加していただいた重村ゼミの学生5名は、
    少し緊張も見られましたが、学びの森や各実習先での経験と反省点について
    堂々と発表していました。
     これから始まる保育士としての経験に少しでも貢献できたのかな、と感じるとともに、
    里山里海湖研究所としても学生や園児に楽しく安心して参加いただくための
    良い知識の蓄積となりました。
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    学生のみなさんの今後のご活躍を祈念いたします。
  •  大寒を過ぎても暖かな日が続いています。雪不足に困っている企業も少なくはないようですね。
     暖冬の影響からか、三方湖で見られる水鳥もやや少なめです。カモの仲間が主ですが、ときどき鷹の仲間も現れます。写真はミサゴです。
     岸辺から少し離れた杭の上に留まっている姿が、なかなかりりしく感じられます。頭から胸まで白い羽毛が際立っています。
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     しばらくの間に魚を捕まえてきて、それこそ鷲掴みそのままに押さえつけながら食べていました。望遠鏡のレンズ越しに撮ったぼけ気味の写真ですが、食べ終わるまで雄姿を見せてくれました。

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     別の日には、霞がかかって山水画のような景色を見せてくれました。風もなく穏やかな湖面で、カルガモが静かに行き来をしていました。
     雪のない冬、楽には違いないのですが、今ひとつ季節感が乏しいですね。
     
  •   自然観察棟内では梅の切枝から花が咲き始めました。
    この切枝は、12月の門松づくりで使用した余りです。
    薪ストーブで暖かくなった室内に日差しが差し込み、
    部屋の中は春の気配です。
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     さて、自然観察棟内からは三方湖に訪れる冬鳥がたくさん
    観察できます。

     先日は福井ケーブルテレビでも湖畔から見れる野鳥についてご紹介いただきました。
    映像がYouTubeで公開されていますのでご覧ください。

     https://www.youtube.com/watch?v=Z6zvaGUJ110

     2月は野鳥の会のみなさんにご協力いただき、
    毎週末丁寧な冬鳥の解説をしていただく予定です。
    皆さん、お越しくださいね。

     《特別企画》 三方湖の冬鳥を観察しよう!
       2月1日(土)~3月1日(日)の土日祝
       午前10時から午後4時まで

     なお、2月2日(日)には海浜自然センター主催で
    バードウオッチングイベントもあるので、ご興味のある方は
    海浜自然センター(TEL 0770-46-1101)までお問い合わせください。

     そのほか、3月の研究所主催のイベントをお知らせします。
    皆さんの参加をお待ちしています。

     3月8日(日)
     里山里海湖フォーラム2020 in 福井県立図書館(福井市下馬町)
      ・「基調講演「世界遺産の宗像大社がなぜ環境問題に取り組むのか」
       宗像大社宮司 葦津 敬之氏
      ・里山里海湖活動表彰
      ・研究所研究員の研究発表

     3月14日(土)
     ふくい まるさとフォーラム in リブラ若狭(若狭町)
      詳細は後日となります。

     

福井県里山里海湖研究所

福井県里山里海湖研究所

〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1

電話:0770-45-3580(受付:8時30分~17時15分[土日祝・年末年始を除く])

FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

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