福井県里山里海湖研究所

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里山里海湖の自然
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     シラウオは、全体が透きとおった体長8㎝ほどの魚です。シロウオより更に透きとおった魚です。少し風があると、よく捕れるようです。産卵のために、岸に近づいて来たシラウオを四手網を使って捕っていました。網をあげ、手元の網を押えてカゴに入れていきます。わずかな時間で、結構捕れていました。「かき揚げにするとおいしいですよ」とのことでした。産卵の時期が終わる5月初旬(連休の終わり頃)までの漁のようです。
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     暖かな春を迎えました。研究所周辺の山々は、真っ白なコブシの花や山桜が咲き誇っています。穏やかな湖面の向こうに、梅丈岳を望むこともできます。 4月からは、土、日、祝日も開所しています。お気軽にお越しください。
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     月曜日はひどい吹雪だったのですが、昨日、今日と春らしい気候です。まさに三寒四温、春はもうすぐそこです。この陽気で梅の花が満開かと思って出かけてみたのですが、まだ五分咲き程度でした。今度の土・日くらいが見ごろになると思われます。
  •  福井県海浜自然センターと日本野鳥の会福井県が開催した三方五湖周辺での野鳥観察会に参加しました。今回の観察会の目玉は、オジロワシの観察です。オジロワシは、「福井県の絶滅のおそれのある野生動物(福井県レッドデータブック)」の県域絶滅危惧Ⅰ類に指定されているように、県内でもなかなかお目にかかれない希少な鳥です。
     野鳥の会の皆さんが連携してオジロワシの行方を追っていて、参加者を観察できるポイントに誘導していただきました。最初のポイントは到着前に飛び立ってしまい、次のポイントに移動。移動先は我々の研究所前のテラスで、三方湖の対岸の山にいるオジロワシを確認することができました。肉眼では全く分からない距離でしたが、双眼鏡で、名前のとおり真っ白な尾羽や、羽を広げると2mを超えるという雄大な姿を見ることができました。(写真ではズームが足りず、ほとんど確認できませんが、とりあえずアップします。)

     また、若狭町の田名の冬水田んぼで、食事をするオオハクチョウとコハクチョウの姿も見られました。
     ハクチョウたちは、農業者の方々の環境にやさしい冬水田んぼの取り組みにより、飛来する数が増えてきています。一方で、オジロワシは県内でも飛来する数が減少しているといいます。三方五湖は、県内でも数少ないオジロワシの飛来地となっていますので、来年も再来年もここにやってくるように、豊かな自然環境を守っていかなければと思いました。

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     40羽以上のコハクチョウが若狭町の鳥浜や佐古の冬水田んぼで越冬しています。
     羽を広げたり稲穂を啄ばむ姿は可愛くほほえましいものです。
     コハクチョウの来る豊かな自然をいつまでも残していきたいものです。
     

  •  待望の雪景色を撮影したので写真をアップしました。雪が積もり山々が白くなっている景色も格別の眺めです。日中天気が良く、午後には山の南側の雪はすっかり見えなくなりました。
     
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