福井県里山里海湖研究所

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研究所の活動
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             野外実習の様子     
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         植物と環境について説明     
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     採集した植物の同定を行います  
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         標本作りの様子  
     自然観察の指導者、里山里海湖のリーダーを養成するための講座を海浜自然センターと合同で開催しました。石井研究員が講師となって、植物採集をテーマに午前中は座学、午後は野外実習や標本作成と、まるごと一日の講座です。
     野外実習テーマは「食見海水浴場の海浜植物群落における陸側から海側への植生の変化を把握して、その要因を考える」。植物採集を行うだけではなく、調査と併せて考察まで行うという内容です。実践的な内容で、植物採集の奥深さも学べる盛りだくさんの講座でした。
     
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     6月に入ってすぐに、はす川上流で捕えた魚たちを 研究所の水槽に入れて育てています。カワムツ、ギンブナ、チチブなど8種類の魚が元気に泳ぎ回っています。加えてスジエビ、テナガエビもいます。今日は、きれいになるよう水の入れ替えをしています。
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            みんな集合してウシガエル取りに出発!
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              ウシガエルについての講義
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            解剖前のウシガエル             
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                        から揚げにして試食です
     外来生物であるウシガエルを捕まえ、三方五湖の自然環境に与えている影響を学習してもらう、自然環境学習講座「ウシガエル取りと生き物観察」(福井県海浜自然センター主催)が開催され、研究員がウシガエルについて講義を行いました。
     当日は、事前にしかけたカゴ罠でウシガエルを捕まえ、他にどのような生き物が入っているかを調べました。
     ウシガエルを解剖し、どのようなエサ(生き物)を食べているか実際に観察した後、ウシガエルが環境にどのような影響を与えているかの講義を行いました。
     40名以上が参加し、講義の後にはウシガエルの試食も行いました。子供の参加者が多くいましたが、全然気持ち悪がらずウシガエルに触ったり、試食したりしており、この姿勢は大人も見習わないといけませんね。
     
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    今回ゼミでは「新たな観光PR」をテーマとして若狭町を訪れました。里山里海湖研究所では北川研究員が水月湖の年縞についての講義を行い、その観光資源としての活用について考えました。
     ゼミでは今後、年縞も含めた若狭町の観光PR案を作成するとのことです。若者たちの斬新なアイデアを今後の活動に活かすべく、出来上がりを楽しみに待ちたいと思います。
     
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    中村研究員は三方五湖の塩分濃度や深さがそれぞれ違うことや生物の多様性について講義。中学生も実際に塩分濃度測定を行い、どの場所からの採集水なのかを考察しました。
     また、石井研究員は年縞の中に含まれる花粉を調べることにより、古代の植物の様子からその時代の環境がわかることを講義。中学生も顕微鏡で花粉を観察しました。
     最後に、増井組合長(鳥浜漁協)から伝統的漁法「柴漬け漁」の説明を聞き、午前中の環境学習を終了しました。
     
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      三方五湖(三方湖・水月湖・菅湖・日向湖・久々子湖)は、淡水湖・汽水湖・海水湖に分かれていて、それぞれで塩分濃度が違います。したがってそれぞれに生息している生物にも違いがあります。実際の塩分濃度の状況で今回確かめることができました。
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    水槽には、カワムツ・フナ・オイカワ・テナガエビ・スジエビ等、淡水に生息する魚・エビ類を飼っていて、水槽浄化用に研究所で作った竹炭を利用しています。
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    観察コーナーの様子
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    花粉の写真を見ながら説明
     
     17日(土)、18日(日)は 研究所がある若狭町の代表的なイベントの一つ、若狭・三方五湖ツーデーマーチが開催されました。
     天候にも恵まれ、2日間で5,000人以上の方が熊川宿や三方五湖周辺を歩きました。
     研究所では、水月湖の年縞から採取された花粉を顕微鏡で観察できる「年縞花粉観察コーナー」をスタート地点テントに出展しました。
     年縞から採取される花粉の種類から、その当時の気候や、人間の活動といったものがみえてきます。多くの方が顕微鏡を覗いて花粉の観察をされました。
     観察コーナーでは、若狭町内の方が熱心に説明を聞いていかれるという印象でした。地域の方々の年縞に対する関心の高さを感じ、嬉しく思いました。
     
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    冒頭、三方五湖自然再生協議会が
    環境大臣表彰を受けたことを報告
    する大下氏。
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      三方小学校のみなさん、
         おつかれさまでした。
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     侵略的外来種、セイタカアワダチソウを発見。
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      これも侵略的外来種、ミシシッピ
          アカミミガメ(ミドリガメ)。

     三方五湖がある若狭町と美浜町で、三方五湖保全対策協議会主催の一斉清掃活動が開催されました。里山里海湖研究所の所員は若狭町で行われる作業に参加し、三方湖の周辺の清掃を行いました。若狭町では三方小学校の児童や、自然再生団体、一般参加者など約300人が参加したそうです。ゴミを拾ってきれいになった三方五湖ですが、侵略的外来種のセイタカアワダチソウやミシシッピアカミミガメも見つかり、里山里海湖の環境について考えさせられる一日でした。
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     良い天気の中、ミニウォーク(野草観察)を行いました。所々で研究所研究員、相談員から野草の説明を受けました。また、竹とんぼ作りでは、竹竹クラブ(高浜町)の永野仙太郎氏、廣野美一氏の指導を受けました。30分~40分くらいでとてもよく飛ぶ竹とんぼが出来上がりました。

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