里山里海湖研究所では、平成26年度から三方小学校において「里の学校」を行っています。
「里の学校」は、ふるさとの里山里海湖を理解し、豊かな環境を保全していこうとする態度を育てるために、研究所の研究員等が、研究内容と地域の里山里海湖資源を活かした授業を行うものです。小学校在籍中に10時間以上の受講後、「里山里海湖ジュニア検定」に合格することにより「里山里海湖ジュニアマスター」に認定しています。
平成27年度には、「水月湖の年縞」についての講義やフィールドワーク、福井ふるさと学びの森における里山整備体験などを実施し、受講時間数が10時間を超えた6年生25名に対し、「里山里海湖ジュニア検定」を実施した結果、全員が合格し、このたび「里山里海湖ジュニアマスター」の認定証を交付しました。
この認定を契機に、今後もふるさと福井の里山里海湖の豊かな自然を大切にし、守り、伝えていく活動に積極的に取り組んで欲しいと思います。
また、5年生以下のみなさんとも、来年度も継続して学習していきたいと考えています。