①竹炭の消臭(脱臭効果)を確かめる実験 竹炭の入っているタッパーと竹炭の入っていないタッパーそれぞれにアンモニア気体を注入し、時間の経過とともにアンモニアの臭いがどうなるか比べました。数分後の結果は?竹炭のないほうは鼻をさすアンモニアの強烈な臭いが残っていましたが、竹炭の入っているほうはほとんど臭いませんでした。 |
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写真1 アンモニア気体の注入 |
②竹炭の通電特性を確かめる実験 豆電球、乾電池、導線からなる回路に竹炭を入れ、豆電球がつくかどうかを調べました。同じような竹炭でも豆電球がつく場合とつかない場合があることに子どもたちは驚いていました。その原因をさぐるためテスターを使って竹炭の抵抗値を測定しました。抵抗値が大きいと豆電球がつかないことを理解しました。 |
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写真2 竹炭の通電特性を調べる実験 |
③竹炭の多孔性を観察 竹炭の無数の孔は空気中の臭いの元となる有機物を効果的に吸着します。炭化温度の高い竹炭では内部表面積が1gあたり数百㎡にもなります。竹炭の多孔性の様子を実体鏡で観察しました。 |
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写真3 竹炭の多孔性の観察 |