福井県里山里海湖研究所

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2021年10月
  • 10月23日(土)に里山あそび教室を開催しました!

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    まず、講師の萩原さん(NPO法人森林楽校・森んこ 代表)に今回のイベントの内容を説明いただきました。
    今回は、縄文ロマンパークで集めた落ち葉やドングリを使ってネイチャーゲームを行い、さらに焼き芋と交換など五感を使った自然体験を行います。

    それでは縄文ロマンパークの散策スタートです!
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    ドングリや綺麗な葉っぱなど、一生懸命集めていました!

    蛇の脱皮した皮を見つけていた子どもたちもいました。
    将来、お金持ちになるかも。。
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    ロマンパークの散策が終わり、次は縄文時代のお話を聞きます。
    講師はDOKIDOKI会の五十嵐さんです。
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    縄文時代の食文化についてお話をしていただきました。
    縄文時代は狩りや漁で食料を獲得していて、今の時代は便利になったなと思いました。

    最後に、集めたドングリと焼き芋の交換です!
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    あったかい焼き芋を縄文ロマンパーク内の竪穴住居でおいしそうに食べていました!
    寒い中食べるあったかい焼き芋は格別です!

    天候にも恵まれ、無事里山あそび教室が終了いたしました!
    五感を使って、たくさん自然に触れてもらい、この植物はこんな匂いがするんだ、耳をすますと色んな自然の音がするんだなど、日常で感じられないものを感じてもらえていたら、と思います。

  •  10月です。年縞博物館、縄文博物館の駐車場沿いに植えられているカツラの木から、いい香りがしてきました。みなさん、どんな香りか分かりますか?
     カツラの木は日本全国で見られる落葉樹で、葉はハート型、樹高も高く、庭木としても人気があります。
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     秋になり葉がしおれてくると、何と”キャラメル”や”綿あめ”に近い香りがするのです。落葉がまとまって積もっているところから甘い香りが漂い、何ともうれしい気分になります。個人的な意見ですが、この香りを何かに活かせないのでしょうか。
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     こんなにまとまって植えられている通りはそうそう無いのでは?と思いますので、皆さん、香りを楽しむことを兼ねて、年縞博物館や縄文博物館、縄文ロマンパークに来てみませんか。香りは11月ぐらいまで楽しめますよ。 

  • スタッフ記憶箱シリーズ③

     三方湖畔で観察できる野鳥の中でも人気があるのがカワセミです。カワセミは、頭から背中にかけて鮮やかなコバルトブルーの羽毛を持ち、全長20㎝に満たない大きさですが、長いくちばしをもっています。
     水辺の低い木や杭の上にとまって湖面に小魚が近づくのを待ち、タイミングよく水中に飛び込んで魚を捕えます。そして、すぐさま身をひるがえして元の居場所に戻ります。その野性的な動きは、見ている人の目をくぎ付けにします。
     三方湖畔ではいつも出会えるわけではありませんが、運よく出会えたときにはちょっとした感動を味わえる鳥です。

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     三方五湖自然観察棟の下には鳥浜漁協の船揚げ場と桟橋がありますが、この写真はその桟橋の手すりにとまっているところです。

     あとの写真も桟橋の杭の上と、すぐそばの木の枝にとまったところを撮影したものです。ただ、カワセミは長居はせず、すぐに居場所を替えてしまうことが多いので、なんとか撮影できた時はうれしい限りです。
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