福井県里山里海湖研究所

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2019年1月
  • 展示・体験
    1月26日(土)に 特別企画「冬の福ふく ふっくら体験」の第二弾、「薪割り体験×薪ストーブピザづくり」を開催しました。

    雪が降り、時折強い風の吹く中、元気な家族連れが参加してくれました。
    最初に、嶺南の山で間伐されたスギを使用して薪割りをします。
    ふるさと研究員の萩原茂男さんが、
    「薪」と「ただの木」の違いについて、
    「薪」を使ってご飯を焚いたりお風呂を沸かしたりした昔の暮らしについて、
    いろいろなお話をしてくださいました。
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    ほとんどの参加者が初めての薪割りです。
    最初は恐る恐る斧を振り下ろしていた子どもたちでしたが、薪を割ることができると、「やった!」、「もう一度やってみたい」など、喜びの声をあげていました。
    小さい頃していたという参加者の方は、「懐かしいな~」と話しながら、とても上手に薪を割っていました。
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    薪割りで昔の大変な作業を体験した後は、暖かな薪ストーブのある室内でピザづくりです。
    生地を伸ばし、ベーコン、タマネギ、コーンやチーズなどお好みの具材でトッピングします。
    薪ストーブに入れて約10分待つと、熱々のピザのできあがりです。
    「やわらかくておいしいね」、「薪ストーブは暖かいね」などと話しながら、楽しい時間を過ごしていました。
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    参加者の方からは、ピザを作って食べるだけではなく、その前の段階である薪を割ることの大変さを知り、昔の暮らしについて考えることができた、などとのご意見をいただきました。
    参加した皆さまに、里山の恵みである「木」の役割を知っていただくよい機会となりました。






     
  •  2019年(平成31年)新春を迎えました。里山里海湖研究所では比較的天候の良い日が多く、周りの山々の頂上付近を除くと雪もありません。
     青空が広がった1月4日には、Vの字をつくったハクチョウの群れが青空を横切っていきました。
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     1月7日には、自然観察棟そばの桟橋にカワセミが飛んできました。小魚をつかまえては杭の上に戻る様子に、訪れていた人たちからは「かわいい」の声がいくつもあがりました。
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     1月16日、台風で壊れていた舟留め桟橋の修復作業が始まりました。時折吹き付ける雨風の中での作業、お疲れ様です。
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     もうすぐ大寒です。寒波の予報が出ていますので、足下や車の運転に気をつけたいですね。

     

  • 三方湖の野鳥
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    2019.1.7 カワセミ
    今日は道の駅の車の出入りが少なかったため、観察棟下の岸にはたくさんの野鳥がかわるがわるやってきました。
    カワセミはシラウオをさかんにハンティング。オオバンとコガモ、ハシビロガモはコンクリートに付着した「藻」を食べ、カイツブリも岸近くでさかんに潜って魚をハンティングしていました。夕方近くにイソシギもやってきました。
    カモは漁の舟が出ていましたのでヨシ原から遠く離れた沖合に出ていました。

    確認種:オオハクチョウ・コハクチョウ・カルガモ・マガモ・コガモ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・イソシギ・カワウ・カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・セグロカモメ・カワセミ・セグロセキレイ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・トビ・オオタカ・モズ・ヒヨドリ・メジロ・シジュウカラ・コゲラ・エナガ・ホオジロ・アオジ・ツグミ・ジョウビタキ・

     

     

     



     

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