福井県里山里海湖研究所

文字サイズ: 小 中 大  
2017年3月
  • 三方湖の野鳥
    3B2A4369.JPG
    3月29日 オオジュリン わずかに残されたヨシでオオジュリンが小さな群れで、ヨシの茎に潜む虫を探していました。上の個体は頭から顔にかけ黒い夏羽に代わってきています。
     出現種:ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・ホオジロガモ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・オオバン・セグロカモメ・トビ・コゲラ・モズ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・メジロ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・アオジ・オオジュリン
  • 三方湖の野鳥
    3B2A4317.JPG
    3月23日 亜種ホオジロハクセキレイ
     ハクセキレイは1年中この辺りで見られますが、春の渡りに時期には個体数が増えます。午前中、「里研」下の渚にハクセキレイの亜種のホオジロハクセキレイが現れ、ハクセキレイとともにエサを探していました。 また、国道を挟んだ山の藪から「ホーホケキョ」とウグイスが鳴いていました。アオゲラの「ピョーピョー」という鳴き声も響いていましたし、「ツピツピツピ」というシジュウカラのさえずりも聞こえます。一気に春めいてきました。
     出現種:オシドリ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・トビ・アオゲラ・ハヤブサ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ウグイス・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ(亜種ハクセキレイ・亜種ホオジロハクセキレイ)カワラヒワ・アオジ
  • 三方湖の野鳥
    3B2A4285.JPG
    3月22日 マガモ♀♂交尾 今日は北の風、風力3、晴れですが寒さを感じます。マガモの♂(オス)と♀(メス)がほぼ同時に頭を前後に動かす動作を30秒ほど続けた後、オスがメスの上に乗り、交尾を行いました。オスはメスの後頭をくわえ、メスの体は頭以外は水没しています。交尾後、メスは羽ばたきをし、オスはメスの周りを泳ぎました。
     出現種:オシドリ・ヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・コゲラ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・アオジ・オオジュリン
  • 三方湖の野鳥
    3B2A4245.JPG
    3月13日 チュウヒ 天気の良かった午前中、ヨシ帯の上をチュウヒが飛びました。また、その上をコウノトリが飛び、コウノトリは旋回上昇し北東方向に消失。三方五湖はヨシ帯がわずかしかないため、チュウヒはこれまでほとんど観察されていませんでした。しかし、この冬は1月上旬から今日まで何度か目撃することができました。ヨシ帯の造成は自然再生のカギです。
     出現種:オシドリ・ヨシガモ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・コウノトリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・チュウヒ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマガラ・シジュウカラ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・ホオジロ・アオジ
  • その他

    研究所下の漁協の船着き場に大きな魚が打ち上げられていました。しばらくするとカラスやトビがやってきて啄んでいましたが、そのうちにオオセグロカモメがやってきて食べ始めました。それにしても腐敗の始まった魚を平気で食べることのできる彼らはどんな腸内細菌を持っているのでしょうか。

    ooseguro.JPG

  • その他

    昨年の暮れから若狭町に滞在していたハクチョウの群れは4日を最後に姿を消しました。1羽のオオハクチョウはそのままずっとコハクチョウと行動を共にしていたようです。
    来年もまた、仲間を連れてやってきて欲しいものですね。
    kohakucho.JPG
    今年最後に観察されたハクチョウ群れ 3月4日

  • 三方湖の野鳥
    3B2A4165.JPG
    3月9日 ミコアイサ 画像は昨日のものですが、今日も湖岸近くで盛んに潜ってエサ取りをしていました。手前の白色が目立つ個体がオスです。11月初めから見られるようになって約4か月が経過しました。あと1か月くらいで渡っていきます。今日は縄文ロマンパークの木立でシジュウカラやヤマガラがさえずっていました。
    出現種:マガモ・カルガモ・オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・ハヤブサ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・シメ・ホオジロ・アオジ
  • 三方湖の野鳥
    3B2A4102.JPG
    3月6日 シメ そろそろ渡りの時期を迎え、シメは落葉広葉樹の林をスィ、スィと鳴きながら飛ぶ姿が見られます。
     午後から天気が急変しましたが、午前中は穏やかで、ヨシ帯の上を久しぶりにチュウヒが飛びました。
     出現種:オシドリ・マガモ・カルガモ・ハシビロガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・カモメ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・チュウヒ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シロハラ・ツグミ・イソヒヨドリ・スズメ・カワラヒワ・シメ・アオジ

福井県里山里海湖研究所

福井県里山里海湖研究所

〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1

電話:0770-45-3580(受付:8時30分~17時15分[土日祝・年末年始を除く])

FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

このページの先頭へ

Copyright ©2015 - 2024 Fukui Prefectural Satoyama-Satoumi Research Institute. all rights reserved.