福井県里山里海湖研究所

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スタッフ記憶箱シリーズ➃ 「アオサギ」

スタッフ記憶箱シリーズ➃ アオサギです。

 日本のサギ科では最大級の大きさです。

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 頭部は白く、額の両側から眼の上を通って後頭までつながる黒色帯があります。後頭の羽毛は垂れ下がった冠羽になります。  
 陽の当たり具合によって印象は変わりますが、体は部分的にうすい青色がかった灰色が多く見られ、アオサギの名はその色合いに由来するといえるでしょう。
 
 首は長く、嘴は黄色。飛んでいるときにキャッ、グワーなどの声で鳴きます。餌にする生き物の関係から、水田・湿地・川・湖沼・干潟などによく降り立ちます。年間を通じて高木の上にコロニーを作って営巣するのが普通です。
 
 三方五湖でも、岸辺に降り立ち、集まってくる小魚の群れを長い首と嘴をうまく使って捕食する姿が見られます。
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