福井県里山里海湖研究所

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福井県里山里海湖研究所概要

開所式(右から西川知事、進士所長)
開所式(右から西川知事、進士所長)
施設外観
施設外観
所内の様子
所内の様子

福井県里山里海湖研究所について

  人と自然が適切に関わり維持されてきた福井県の里山里海湖の自然環境は、資源利用の変化や高齢化等による活力の低下で人の営みが失われることにより、利用や管理が適正に行われなくなり、生き物の生息・生育環境が失われつつあります。
 一方で越前市白山・坂口地区におけるコウノトリとの共生を目指した米作りや、三方五湖周辺の活動者が集まった「三方五湖自然再生協議会」など、里山里海湖が抱える問題に目を向け活動する人々も増えてきています。

 こうしたなか、平成25年9月に、人の営みと自然が調和し共生する社会を目指すための国際会合「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第4回定例会合(IPSI-4)」が本県で開催されました。この会合では、フォーラムやエクスカーションなどを通じて県民の里山里海湖保全の意識醸成が一層図られたとともに、福井の里山里海湖の魅力と保全・再生に取り組む人々の活動が世界に広く発信されました。

 これらを契機に「県民のため、社会のため、実社会に役立つ研究を行い、美しい風土を残しながら福井という地域のみんなが元気になる」ことを目指し、県は「福井県里山里海湖研究所」を平成25年10月30日に開所しました。
 

基本理念

ふくいの里山里海湖の「生物多様性」、「生活多様性」、「経済多様性」および「景観多様性」の4つの多様性(Diversity ダイバーシティ)を育み、地域を元気にする。

1. 生物多様性(Bio-diversity)

多様な土地利用と人の営みの中で育まれる生き物のにぎわい

  • 生物生存の基盤となる「生物的自然環境の持続可能性」には、多様な土地利用による多様な生き物(コウノトリ、サンショウウオ、イトヨなど)の保全と回復が不可欠である。
  • 多様な生き物がにぎわう県土を県民の手で守り育てる。

2. 生活多様性(Lifestyle-diversity)

地域社会が育む「地域それぞれの暮らし方や生き方」

  • 地域の資源を活かした生業(なりわい)(越前水仙の栽培、三方湖の「たたき網漁」などの農林水産業)から地域を支える多様な人材が生まれてくる。
  • 多様な人材を生み出し、その人材が福井に活力をもたらし、社会全体を元気にする。
 

3. 経済多様性(Economy-diversity)

   里山ビジネスの開拓や工夫による、地域の経済活動の活性化

  • かつては、薪、萱等を生活や生業に活かすことにより、里山里海湖の管理が地域の経済や生活と結びついていた。
  • 現在の社会状況に合わせた形で、里山里海湖の資源(間伐材、果樹の剪定枝等)を経済活動の一環として活用することにより、自然と共生する社会とする。
 

4. 景観多様性(Landscape-diversity)

生物・生活・経済の多様性から招来される、多様な景観

  • 生き物が多い自然環境や元気な暮らしぶりから、棚田、そば畑や焼き鯖など、福井らしい表情が外に表れてくる。
  • 多様な景観を形作り、画一的な風景から脱却することにより、福井らしい里山里海湖の魅力を創出する。

 展示・体験コーナーのご紹介

  里山里海湖研究所では、里山里海湖を紹介する展示コーナーや、里山里海湖の恵みを生かした様々な体験メニューを用意しています。体験メニューは、来所時にいつでもできますので、お気軽にお越しください。
 

三方湖畔生きもの観察ツアー

 研究所がある三方湖畔では、たくさんの生きものたちに出会うことができます。
 自然あふれる湖畔を歩いてみませんか♪


 

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里の恵みで工作

 研究所の近くでとれたどんぐりなどの木の実を使って、人形などの簡単な工作をします。
 形や大きさはいろいろ、色も自由にぬってオリジナルの作品を作りましょう!

 
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 ⇒体験可能な日時や、その他の体験メニューは こちら をご覧ください。
  四季ごとに、里山里海湖の自然や文化を楽しむイベントも企画しています。

 

身近な自然の魚達

 三方湖やハス川の魚を水槽で展示しています。身近な自然にいるのに意外と知らない魚達。じっくり観察すると新しい発見があるかもしれません!
 
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水月湖年縞

 三方五湖の一つ水月湖にある年縞、縞ができるしくみや年縞から何がわかるか、パネルやDVDでわかりやすく解説しています。年縞の中から採集した、昔の花粉を顕微鏡で観察するコーナーもあります。
 
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薪ストーブ

 薪を使ったストーブは、間伐や枝打ち、雑木の伐採といった里山を守り育てる管理作業で生じる木や枝を、有効利用する手段の一つです。薪が燃える様子を見ていると時間が経つのを忘れてしまいます。
 
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 詳しくは、里山里海湖研究所までお問合せください。

 
 
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福井県里山里海湖研究所
パンフレット

研究所パンフレット
(PDF約7.1MB)

(2018年4月現在)

福井県里山里海湖研究所
年報2017

本編1(PDF約4.1MB)
本編2(PDF約4.8MB)
附属資料1(PDF約5.5MB)
附属資料2(PDF約5.7MB)
(2017年6月発行)

研究所年報2016
(PDF約7.3MB)

(2016年6月発行)
研究所年報2015
(PDF約3.5MB)

(2015年7月発行)
 

研究費の不正防止対策および研究活動上の不正行為防止について

  福井県里山里海湖研究所は、平成29年4月に、文部科学省から科学研究費補助金取扱規程に規定する研究機関としての指定を受けました。
  平成19年2月15日文部科学大臣決定「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成26年2月18日改正)および平成26年8月26日文部科学大臣決定「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づき、研究費の不正使用防止および研究活動上の不正行為防止のための規定等を整備しています。

  規程・要領等
   ・福井県里山里海湖研究所における科学研究費助成事業-科研費-の研究実施規程(PDF126KB)
   ・福井県里山里海湖研究所 研究費の不正使用防止に関する取扱規程(PDF164KB)
   ・福井県里山里海湖研究所 研究費の不正使用防止に関する取扱規程運用に係る取扱要領(PDF168KB)
   ・福井県里山里海湖研究所 研究活動上の不正行為防止および対応に関する取扱規程(PDF236KB)

  基本方針等
   ・福井県里山里海湖研究所における公的研究費の不正使用防止に関する基本方針(PDF112KB)
   ・福井県里山里海湖研究所における公的研究費の不正防止計画(PDF154KB)
   ・福井県里山里海湖研究所 公的研究費の使用に関する行動規範(PDF105KB)
   ・福井県里山里海湖研究所における研究費の運営・管理体制(PDF149KB)
   ・福井県里山里海湖研究所における研究費不正使用の告発および調査体制(PDF179KB)
 


福井県里山里海湖研究所

福井県里山里海湖研究所

〒919-1331 福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-31-1

電話:0770-45-3580(受付:8時30分~17時15分[年末年始を除く])

FAX:0770-45-3680 Mail:satoyama@pref.fukui.lg.jp

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